アルゲリッチ音楽祭最終日、
danekoが最後に聞いた曲は、
妙に聞き覚えがあるものだった(ー_ー)!!
もちろん、美しい弦楽の旋律
でも、そこに何か特別の、忘れていた感情が湧き上がって来るので、
不思議に思いながら聞いていたのだが、
チャイコフスキー 弦楽セレナーデ
それは、娘danekoが初めてのバレエの発表会で、
踊った曲だった
どうりで、思い入れがあるはずだ。
バレエの発表会と言えば、
衣装をチクチク縫ったり、当日のお当番を決めたり、
親がやたら忙しい。
しかも、先生は発表会が近づくにつれて、
だんだんとテンパってくる。
衣装や小物のダメだし→作り直しが発生。
大変な労力がいるのだもの。。。
なんだか当時を思い出して、当時の自分にごくろうさん
と言いたくなった。
娘daneko・・・
結局、バレエも芽が出ることは無く、
その前に、バイオリンも挫折していた。
練習するのが、心底キライな娘だった。
キレイな音色を出していたのに・・・
目の前の天才アルゲリッチに比べ、なんという、ていたらく。。。
でも、でも
飛行機に乗ると、
「英字新聞ください。ヘラルド・トリビューンを」
などと言うようになったし、
そんなことだけでも、まあ良しとしよう(~_~;)
あああ、 ひとりくらい、
芸術家肌の子供が欲しかったのに
とうとうかなえられない夢だったなあ。
と、弦楽セレナーデに浸りつつも、
思いは過去へ
まあ、danekoも、ピアノ、挫折してますから
でも、4歳から初めて、ピアノ歴だけは結構長かったのにな~
幼稚園の年中の時、卒園式でエレクトーンを独奏で弾いた。
卒園するおにいさん、おねえさんのために。
お友だちから褒められて 照れ臭くって、
「ううん。。みんなも助けてくれたからだよ♪」
なんて、幼稚園児にしてはナマなせりふを吐いたところ、
「何言ってるの!danekoちゃん一人しか弾いてなかったのに!」
と、突っ込まれてしまったのだ。
どちらも5歳にしては、妙にヒネているが、
紛れもない事実で、誇張はない。
5歳の時の、あれがdanekoの音楽歴の頂点だったのか。
それ以後は、凡人化の一途をたどった。。。
よくある話です。。。(^_^;)
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