daneko、フェラーリに乗る(*^^)v

その日、danekoは知人がお迎えに来てくれるのを待っていた

メトロポリスのレセプションに降りて行くと、

レセプショニストは外にバレーパーキングに行っていて、

そこに、ちょっとカッコいいガイジン♂があらわれ、

キョロキョロ・・・としていた

「レセプションのヒトを探してるの？」

とdanekoが聞くと、そうだという。

「外でクルマ動かしてるから、すぐ戻ってくるよ」というと、

「サンキュー」と彼は言って外を見る

「お、お、ラーリだよ、ラーリ！」

と彼がコーフン気味でdanekoに話しかけてきた。

「え？ラーリ？？」

danekoはそんなクルマ知らない

「すっごーく高いスポーツカーさ」

「ふ～ん」

と、danekoも外を見てみると、

知人がそこに立っていた

そしてその人は、フェラーリに乗っていた

そう、ラーリじゃなくって、フェラーリね

ああ・・、無声音の「ｆ」が聞き取れないから、

「フェラーリ」が「ラーリ」に聞こえるなんて

ミジメなdanekoの英語力

でもね、danekoもフェラーリなら知ってるゾ

でも詳しくは知らないノダ。。。。。

「あ、あれ、私のお迎えだったみたい」と、ガイジンの♂に言って、

フェラーリに乗り込むdaneko

ちょっとカッコよく乗り込みたかったが、

うええ、座面が低くて乗りにくい～

それを見て、ガイジンの♂は、目をぱちくり

そう、フェラーリも知らない、アジア人の女が、

なぜか、フェラーリに乗り込んでいく。。。

はい、そりゃ、あっけにとられますね

でもどうせdanekoのクルマってわけじゃないし。。なのですが。

これ、ダッシュボード

そしてクルマがオークランドの目抜き通り、

クイーン・ストリートに出ると・・・

いやいや、もうものすごい視線を浴びせられるのだ

へええ・・Ferrariって、めっちゃヒトに見られるクルマなんだ～。。

と、詳しくないdanekoはびっくりするやら楽しいやら

その後、モーターウェイに入ってからも、

Ferrari見たさに、

わざわざ追い越しを掛けるクルマが後をたたない

なかには、窓を開けて

「カッコイイね」サインを出すクルマもあった

その後、お目当ての郊外のレストランが冬季でお休みだったので、

残念、

街に戻ってご飯を食べることに

停めてあったFerrariちゃんは、

iphoneカメラの嵐に合ったらしい

はてさて。。。

それほど、人のココロを揺さぶる何かが、

このクルマにはあるのだろうが、

それがなんなのか、danekoなどにはわからない

これはもう、クルマという物体を超えていますね

Ferrariに乗せてもらったその日、

danekoの人生の風向きも少し変わったかも。。。