予告編のサウンドがあまりにうるさくて、 耳をふさがずには見ていられないほどだ。
早々に耐えられなくなったdaneko、
もう劇場の外に出ることにしたのだ
娘danekoに外で待ってるからというと、
「私も出る」という。
珍しく、付き合いのいい娘だ(ー_ー)!!
これはひとつ、danekoがしゃしゃり出て、
音量を小さくしてもらわねばなるまい
それが他の観客のシアワセにもなると信じて・・・
「あの~、映画の音、大き過ぎるんですけど、小さくしてもらえませんか?もうアタマ痛いし」
「あ、少しお待ちください」
といって彼は、マイクロフォンで誰かと話している。
TJOY: 「お客さま、サウンドのボリュームは変えられません」
だねこ:「え?? 小さくできないんですか?なぜ」
TJOY: 「音のボリュームは配信元のワーナーブラザーズで完全にコントロールされていまして、劇場サイドで変更ができないそうです」
だねこ:「ええ~」
そんなややこしいこと、してたのか、映画って・・・
そういえば、映画は大衆のマインドコントロールの手段のひとつって、
なんか陰謀論みたいなこと聞いたことがあるゾ??
洗脳されちゃ~たまらない。
もうトンズラしなくっちゃ
この日はレディスデーで1000円だったけれど、
切符もぎりの人に念のため聞いてみる。
だって、まだ全く本編を見ていないのだ。
それは、もぎりの人も分かっているはず。。。
だねこ: 「あの~、まだ映画始まっていないので、チケット払い戻しできませんか?」
TJOY: 「え・・・」
だねこ: 「私もうあの音聞いたらアタマがおかしくなりそうで、絶対心臓にも悪いし」
そう、予告編の効果音が、ずん!!ズシっと心臓に響くのだ
いったい、daneko以外の人たちはどうやって平気なのだろうか。。。
TJOYのヒトは、またマイクロフォンでどっかと相談している。
TJOY: 「お客さま、このまま外を出られまして、チケット売り場でお金をお返しいたします」
うわ~い、やった
ここまでは、配信会社にコントロールされていないらしい。
「お客さま、いったんお買い求めされたチケットは、配信会社に完全にコントロールされていまして、払い戻しなどは本国に問い合わせなければできません」
とか、言われるかと思った
チケット売り場では、
払い戻し伝票に名前と連絡先を書いてくれと言われたので、
danekoはテキトーな偽名とウソの電話番号を書いておいた。
今後の要洗脳要員として、
リスティングされてはかなわないから(考え過ぎ)
そして、danekoたちは、
映画を見ながら食べるはずっだった、ポップコーンのMサイズをかかえ、
もう夜8時を回っていたので蕎麦を食べて帰った
しかし・・もう映画館に行けないのだろうか、daneko。
もうホーム・シアターしか見れないのかな。。
それにしても、ギャツビーを見ていたたくさんの人たち、
(っても、半分くらいの入りでしたが)
あの大音響にビクともしないとは・・・
ボスっ!!バスッ!!ドドン!! バガーン
という、効果音の低音が心臓に響き、
キンキンする高音で、脳みそがかき回されそうだった
なにかdanekoのカラダがおかしいのであろうか
ふだんテレビも動画もほとんど見ないdanekoは、
TJOYでは異星人のごとく、
地球人に混じった火星人のように、異質なのであった
もう、映画を見れないカラダになったのかも。。。
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