15階パーク・ビューからの眺め。
やっと公園が見えた。
さてさて、娘danekoに時間稼ぎのため、
マネージャとの交渉に向かわせたdanekoだったが、
日本の責任者との通話は、あまりよい進展の無いモノであった。
その責任者女史に言わせると、
端末上、この15階の部屋はエグゼクティブ・フロアにあり、
予約の時の部屋のカテゴリーとしては、
「エグゼクティブ・パークビュー」でよいということらしい。。。
しかし、それではベルボーイ君のいうことが嘘だというのか(?_?)
danekoのギモンは尽きないが、SPGの電話受付時間はもう、過ぎていた。
あまり引き延ばしても、単なるクレーマーだ。
(もう単なるクレーマーになってるって?)
月曜日にまた電話をすると告げ、責任者女史は電話を切った。
月曜日なんて・・明日チェックアウトなのに、何の意味があろうか。
danekoが振り向くと、マケドニア君も空しく立っていた。
レセプションに何を話しても、
この部屋がエグゼクティブ・パークビューだと言い張るのみ。
だったという。。
マケドニア君も、ホテルのレセプションの連中に対し、怒っているが、
彼の立場はもうちょっと下なのだろう。
どうすることもできないのだ。
そこに、娘danekoがもう戻ってきた。
あら、時間稼ぎにならなかったのね。
彼女は、泣きそうな顔をして、くやしがっている。
マネージャに、
こてんぱんに言いこめられたのだという(@_@)
娘: 私の言うことなんかまったく聞く耳持たずに、自分の主張だけしゃべりまくって。
だねこ: ・・こっちの教育って、口達者促成栽培だもんね。
娘: 私のような子供に向かって、大人げなくず~っと反論してて、私の言い分は全く聞かないんだよ(T_T)
ああ・・しまった。。 完全なる失敗だ。
英語がうまいとはいえ、こういうイヤらしい交渉ごとに、
まだ学生の娘を当てるんじゃなかった。
danekoは敵を甘く見ていたのだ。
まさかホントに娘danekoをぶった切るとは、
あきれたオージーである(~_~メ)
だ: なるほどねえ・・教養無い大人たち、か。ホント大変だったね。
なぐさめても、娘danekoは人生に落胆したままだ(T_T)
しかも、本当に相手が悪かった。
若い女性をかばう気遣いも全くなく、
その言動には最低限の知性すら感じられない。
オージーなんか、毒サソリに刺されてしまえと言ったけど、
毒サソリに刺されたのは娘danekoの方だった。
疲れ果てて、人生終りの日のような、情けない顔をしている。
と、黙ってdanekoたちのやりとりを、わからず聞いている、
マケドニア君に気付いたdaneko、
今後の方針を決めなくては・・・
しかしいつになったら、
ホテルの部屋でくつろげるのだろうか??
シドニーでのバカンスは、
毒サソリに刺されて消えるのか。。。(T_T)(T_T)
オーストラリアの毒サソリ。
うへ~、気持ち悪!
続きはこちらをどうぞ〜(^o^)
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やましいから言い負かしに走っているのでは?毒サソリは。娘danekoかわいそうに。チェックアウトの日、どうなるの!?
相手にしゃべる隙を与えない、オセアニア流アタマの要らないディベート術ですね(-_-;)