ホテルから、歩き始めたものの、
面倒になって結局タクシーに乗った、
へたれたdanekoたち(^_^;)
いや、時間もなかったのだ。
毒サソリ達のせいで。。。
シドニーのタクシーは高い。
目的のレストランがあるホテルに着いたとき、
メーターは15ドルいくらかを指しており、
danekoはイヤイヤ、チップも払った(-_-)
急いでもらったのは、
ちょいとありがたかったので・・・
こじんまりしたそのホテルは、
danekoたちの泊まる偽・高級ホテルよりも暖かく、
居心地のいい空気が漂っていた。
できるなら、ここに泊まりなおしたい。。
たとえ、ステイポイントが付かなくても。。。
娘danekoとそう話したが、いまやムリ(T_T)
なんたって、前払い料金だったもんね。
ああ、オンラインで宿泊代を前払いし、
変更も返金もキャンセルも全く利かないなんて、
現代のキャッシュレス社会が生み出す地獄・・・
いや、前払いなんかしなきゃいいんですけどね、
つい後払いと比べると、安さに魅かれて・・
でもそれでも一泊500ドルっていう、
3連休の強気バンバンのプライスだったのだ。
そして、この居心地良さげなホテルにちょっと心惹かれ、
写真を幾枚も撮ったはずなのに、
いまや一枚もiphoneに残っておらず(なぜ???)、
そのレストランの名も、ググったって出て来ない。
いったい、あれは夢だったのだろうか・・まさか。
エントランスは、
小さなホテルながら、ドアボーイが二人もいて、
さっとドアを開けてくれる。
どこぞのホテルと違い、笑顔が気持ちいい。
おまけに 「お帰りなさい」である。
ロビー中央のらせん階段のところに、
アメックスを通して予約したレストランの看板があったので、
らせん階段を昇っていく。
そうすると、中二階だろうか、広場が開けていた。
が、お目当てのレストランは、無い。
あれあれ?
と通りがかったホテルスタッフに聞けば、
なんと!
改装中!!
ええ~!?
なぜ、アメックスは予約が取れたと行ってきたのか?
そのスタッフに、「でも予約入れたんだけど」 というと、
「あっちのブッフェ・レストランの間違いじゃない?」
と、奥のレストランを指さしたので、行ってみることにした。
やれやれ、
バイキングなんて、予約するはずないんだけど・・・
そこは、入口近くに、
ほの暗い、でも広めのバー・スペースがあり、
その奥がレストランだ。
中年の黒服が、話しかけてきたので、
グリルのレストランを予約したのに改装中だったと話すと、
今現在、一か月くらい休業中だという。
まさか・・・
と思ってdanekoは、
「もしかして、私達ここに予約入ってる?」
と名前を言って尋ねてみた。
「Mrs. Daneko. 2 people. From 7pm」
と、やっぱりこんなところに予約が入ってる。
AMEXめ(~_~メ)
おまけに、その黒服は、
ここのマネージャだったのだが、
「もう、今晩はこちらのレストランでいかが?
今日は混んでいないし、サービスしますよ(^_^)/」
と、勧めて来るではないか。。
「い、いえ、今日はちょっと、
Australian Cuisine の気分じゃないから」
と言って、残念そうなマネージャさんにお断りした。
(オーストラリア料理が食べたい日なんて、年に一度もないけどね。。)
だって、このレストラン、
見たとこ危険がいっぱいな香り。
オーストラリアのある方面の特徴(大雑把とか、こだわらないとか)
を集めたような料理のオンパレードっぽいゾ(-_-;)
いくら空腹でも、後悔はしたくない。
でも、感じのいい人だった。 毒の無さそうな。
danekoが食べ物にこだわらない人間であれば、
喜んであそこで食べただろうな♪
はてさて、感じのいいベルボーイ君たちに、
「行ってらっしゃい。Have a good evening」
なんて見送られ、
ホテルを出ると、danekoは、
さっそくアメックスに電話を掛けた。
だねこ: ちょっと、なんで改装中のレストランに予約入れてたんですか?
Amex: danekoさま、それは本当でございますか?
だ: 本当も嘘も、予約時間に行ってみたら、閉まってましたよ!
A: そんなはずはございません。こちらの記録では確かにレストラン担当者が。。
だ: 現に閉まってたんですよ!代わりにバイキングのレストランに予約入ってましたから。
A: も、申し訳ございません。すぐにお調べして・・
だ: お調べして、どうするんですか?
A: これからどちらかご希望のレストランを・・
だ: もう、7時半ですよ。せっかくタクシーに乗って来たのに、
またこれからどこかわからない所に移動するなんて。
それより、どうしてレストランを間違えたのか、訳がわからないんですけど
実は、この担当のおねーさん、
応対にイマイチ当事者意識が欠けていたので、
あまりに淡々としていたので、
danekoの怒りに火を注いだ。
だ: 確認ミスじゃないんですか? 初歩的な!!
A: すぐにこちらでお調べいたします。
だ: いまさらもう、どうにもならないでしょう。 そうそう、この国際電話代も、こちら持ちなので実の無い会話をしていても時間とお金の無駄ですから、切りますね!
と、電話を切ったdanekoに、
腹ペコの娘danekoが鬼気迫る。
娘: まま~、いったいどうする気なの? 夕ご飯(-_-メ)
daneko: ま、まあ、ちょっとホテルに帰りながら、途中で・・・
と、誤魔化しかけたdaneko、
まさかの名案が浮かんだのであった!
長くなり過ぎたので、続くm(__)m
まさか、水で済ませたわけはない。
でも、このボトル、気に入ったので♬
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