魔のシドニー紀行(>_<)19・ウェスティンへ移動編

娘danekoと同じく、

毒サソリの毒が回ったdaneko



彼女が待つエントランス脇へと向かった・・・


ずいぶん待たせてしまった。

娘danekoは、赤のリモワとともに待っていた。


娘: 「どうだった? マネージャ」

だ: 「うん、もう全然ダメだった。ハナシ通じないし、聞いてもない」

娘: 「そうそう、そうでしょ!」

だ: もうこんな最悪なホテル、ぜ~~ったいに来ない

娘: 「うんうん(T_T)」


ときに、ホテル修行は時間とおカネのムダに終わる。。。

そして、リスキーでもある。

ギャンブルやってる人たちを笑えないな(^_^;)


周りを見回せば、日本人がちらほらと目につく。

ほとんどは、ツアーのお客さんなのだろう。


昨晩、

ロビーでトイレに行った娘danekoを待っていた時、

「ナイトツアーのお客様ですか?」

と日本人のツアーガイドさんに話しかけられたし。


まあ、ツアーの客なら部屋の文句など言うまい。


しかし、毒サソリ達に、

日本人は相当くみし易いと思われているのではないか??


英語がわからないからか、人が好いからか、

(まあ、日本にいれば人が好いばかりではないのだが)

おおむね、海外に出ると日本人はおとなしい。


沈黙は金とか思っているのだろうか、

この、生存競争厳し過ぎる、砂漠の国にやって来て。。。

(オーストラリア大陸はほとんど砂漠である)


もしかすると、

日本人ツアーガイドもホテルに対して弱かったりしたら、

変な部屋を押しつけられたりしているのかも?


まったく、

danekoの住むオークランドとはなんという違いだろうか。


キウィ(ニュージーランド人)の方が、

断然人が好いじゃないか。


danekoたちがスーツケースを引いて、

タクシー乗り場に行こうとすると、

すかさず、タクシーですか?と、声がかかった。


見れば、あのときのマケドニア君


そうそう、彼はベルキャプテンだったのだ。

(といっても、ベルデスクに他のスタッフは見当たらず、いつも一人で荷物をさばいていた)


あれから、どうしました?」 と聞かれたので、

「どうもこうも、あのまま、あのお部屋でNo change」というと、


ちょっとうつむいて、肩をすくめ、首を振った。


でも、danekoたちの荷物を、

さっと持って歩き出したマケドニア君に、


「ウェスティンに行くようにタクシードライバーに言ってね」


とチップを渡すと、

マケドニア君は、また喜んで、


ドアボーイに荷物をトランクに入れるよう、

てきぱきと指示を出す。


このヒトはいい人だったなあ・・


danekoたちの部屋のことで、

レセプションと一生懸命掛け合ってくれた。


ホテルのスタッフ全部が全部、

毒サソリや毒トカゲでなくてよかった。


それにしても、タクシーに乗るときには、

必ずホテルスタッフに行き先を伝えてもらうのがいい。


目的地を知らないくせに、

適当に客を乗せるドライバーや、


異邦人だと思って、

ぐるぐると遠回りする吹っかけドライバーに困ったことが何度もある。


そう、これから、2件目のホテル修行の宿、

ウェスティン・シドニーへと向かう。


チェックインまで荷物を預けて、

ダーリン・ハーバーでも行こうか。


それとも、チャイナ・タウンで買い物?

いや、鼎泰豊にもう一度、再訪も有りか。


danekoたち、はたして、今晩は、

もうちょっとマシなホテルにありつけるのだろうか。。。





広場で演奏する、

未来のジャスティン・ビーバー(?_?)



この子は本当に歌がうまかった。

ルックスも(^^)v

 

続きはこちらをどうぞ〜(*^^*)


魔のシドニー紀行(>_<)20・鼎泰豊再訪編

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