シドニー最後の晩は、
シドニーで実力ナンバーワンではないかという噂の、
日本食レストラン、Yoshiへ
ロックスという、
すごくお家賃の高そうなアッパーな地区にあるが、
デブ女上司のホテルからは徒歩圏内である。
この辺、やみくもにホテル修行を組んだにしては、
賢いではないか(^_^;)
しかし、店に着いて席を決め、
シャンパーニュを頼んだものの、
もうこの写真でちょっと!?なのである。
スノコのようなマット、
そして、店は妙に薄暗い。
壁などが彩度を落とした色だからか、
食べ物がおいしく見えるのだろうかと心配になった。
いやいや、
テーブルには十分なスポットが当たっている、のだが、
しかし、その照明のセンスは。。。
DIYですか、ね。
少なくとも、シャンパーニュがおいしく見える空間ではない。。。
(和食だからいいのか)
danekoたちは初来店、しかも女性ということで、
あまり皿数が多くないコースを勧められる。
娘danekoは、135ドルのフルコースを食べたそうだったが、
まあ、寿司もついているし、
いいかということで夕食スタート。
食事の後、もしも予算が許すならば、
このレディース・コースは絶対に辞めたほうがいいとわかった。
すり流し。
特にコメントなく、すり流しであった。
タスマニア産の牡蠣(少し小さめ)と豚の角煮。
ちょっと趣向でナナメ撮りしてみた。。
店の女性はこの牡蠣が
小さめだが素晴らしくミルキーだとほめる。
まあ、ふつうにおいしいですよ。
でも、NZでふだんから食べてる牡蠣も悪くないのだと知った。
danekoはマグロの前菜、娘danekoは天ぷらだ。
これまた、カラリと揚がってない天ぷらに、
娘もかなりガッカリ。。
「写楽の天婦羅の方がいよ」 と、
オークランドの和食と比べていたのはまあ、フェアな比較かな?
メインの魚料理。
西京焼きのようでいて、また違う、
これが一番香ばしくておいしかった(^^)v
最後の寿司は、美味しいのだろうと楽しみにしていたが、
。。。ふつうであった。
見た目は悪くはないのだが。
作り置き? なんてつい思ってしまったくらい、
特に、シャリがいただけない。
赤酢をわざわざ日本から取り寄せているというが、
それであればなおさら、
もっと美味しい寿司米でなければ。。。
これはちょっと残念(-_-)
danekoは半分しか食べなかった。
デザートは、黒糖のアイス。
これまた、よくわからない和風味。
というか、
danekoの舌は京都の和菓子をよく食べているので
和風の素材には妥協がない。
海外在住者の舌は、やはり日本への郷愁がまさっていて、
砂糖などの質にも甘くなるのではないか。
それでのこの店の評判なのだろう。
ま、和三盆てわけにもいかないだろうしな。。。
娘danekoは、最初の皿が来た時から、
Kazuyaさんのが上だね
とぶった切った。
Kazuyaとは、
NZでは知ってる人も多いと思うが、
オークランドのTOP10に入るレストランである。
Kazuyaについての食べ歩き記事はこちらです
日本食じゃないから、
同列には比べられないよ、といったものの、
一理ある
と、danekoも思ってしまったのである。
しかし、この店に来た意味は、相当あった。
ふだん、オセアニアの果てのオークランドで、
自分たちが食べているものがかなりおいしいのだと、
シドニーの和食トップと比べて初めて分かったのだ。
HP詐称の3泊目のホテルに戻ると、
danekoたちの部屋のベッドは、
「すごく快適」どころかヘタっていた。。。
(あとでTripadvisorでもそんな口コミが出ていたのを見た)
ヘタったマットレス、疲れるんだよね・・・
旅に出て、ホテルに泊まって、
なぜ自宅より寝心地の悪いベッドなのだ
なぜバスタブもない、銭湯のタイル張りバスルームなのだ。
ここ、昔は日航ホテルだったらしい。
あ、そうか、それで、日本人仕様なのね、
部屋がやたら狭いのは。。
どうりであの、デブ女上司×2人で一杯一杯な広さだと思った。
もともとオージー向けにできていないのである。
さあ、明日は7時にホテル出発だ。
なんとなく、このあたりで、
シドニー紀行も落ち着いてきたと思ったのだが、
次の朝、
娘danekoはあやうく強制送還されそうになる。。。
毒サソリの国は最後の最後まで、
娘danekoに残酷だった
この続きはこちらをどうぞ〜♬
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