もう一軒か2軒、寄って帰ろうと思ったdaneko、
しかし、葡萄畑の斜面を、
Felton Road に沿って登るほどに、
霧は深くなっていく
人影はなく、薄暗く、小雨も降ってきた
ワイナリーは、どうやら早目のクローズか
仕方なく、クルマの向きをかえ、今晩の宿泊先のモーテルに向かう。
途中、スーパーと酒屋に寄り、
ワインの品ぞろえと値段を確認していたら、
(これも楽しみのひとつ♪)
とっぷりと、夜は更けて、
でもまだ午後6時です
夕食は、スーパーで買ってきて作ろうかとも考えたが、
イナカのことゆえ、食指の動く材料がない
モーテルの女将さんに聞いてみたものの、
以前行ったNO.7は祝日でお休み
(というか、月曜休みなんだと)
「ねえアナタ、タイ料理は嫌い?」
と聞かれたdaneko、
前回イエローカリーを食べたあの店のことかな?
と思ったのがドンピシャ
「ああ、あそこ前回一度行ったけど、悪くなかったかも」
と言ったら、
「今日はもう、あそこしかないわねえ・・」
と、女将さんは言うのだが、
danekoは知っている
数件先の並びのモーテルには、
ちょっとしたカフェ・レストランがあるのだ!
ピザとかバーガーとか食べれる。
でも女将さん、商売敵はおススメしないのね。。。
まあ、イナカのピザとかバーガーより、
タイ料理の方がリスクが少ないし、
danekoもそんなカフェに行く気もないからいいのだけど。
と、いうわけで、
歩いて1分の、モーテル向かいのタイ料理で、
今回もイエローカレー♪
この店、8ドルでワインが持ち込めるのです
(これが決め手かな・・)
星形のライス
ソースばかりで具が少ないのは、
danekoのリクエストで
チキン抜きにしてもらったから
daneko、タイカレーには、肉は要らないのです。
「じゃあそのかわり、野菜を増やしましょうか?」
と親切に言ってくれたお店のおねーちゃん、
しかしながら、野菜多めって、何が来るかわからないゾ
danekoがあんまり好きでないズッキーニやニンジンなどが、
どっちゃり入ってて、スープが少なかったら哀しい(T_T)
「いえ、野菜は増やさなくってイイの。ほら私は・・・スープが好きだから・・」
とあせって野菜増量を断ると、
「OK! チキン無し、野菜はそのまま、スープ多目ね」
とおねーちゃんはニッコリ笑ってチューボーに消えていった
あ~あ、またヘンなアジア人と思われちゃうかな
世界中どこ行っても、料理に注文付ける自分に呆れる(~_~;)
でもこのカレー、すごく美味しかった
やはりこの店のイエローカリーは当たりだ。
イナカのタイ・レストランにしては本格的なお味。
そして本当にスープたっぷりだったので、半分以上余った。。
danekoは明日の朝ご飯にと、ライスをもう一つ追加し、
カレーソースの残りもテイクアウェイにしてもらった。
お店の人たちは、家族経営なのだろう。
そしてdaneko以外に霧の夜に客もなく、
皆でニコニコと見送ってくれた。好きだ、この店
Chard Farmのゲビュルツ・トラミネールは、
あのオバサンの言った通り、タイ料理とあっていて、感激した
よし!このワインをもっと買って帰るのだ。
そうすれば、オークランドでエスニックの店にお持ち込み~
ああしかし、こうやって旅をしながら、
一日中ワインのことを考えていられたこと、
たとえワイン馬鹿と後ろ指をさされようとも、
なんて心躍る時間の過ごし方だろうか
ときどき日本の会社からスカイプで指示を仰いでくるけれど、
そんなこと、なんちゃない、ケンチャナヨー(なぜに韓国語?)
ワインは小さなグラスに2杯飲んで、残りはモーテルに持ち帰る。
そうだ、明日の朝あの女将さんにあげようっと
霧が深くっても、楽しいワイン街道・・・
また遠からず、クロムウェルに来れますよう(祈)
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