他のものにオーダー替えをと言っている
しかし、彼女はdanekoの質問に答えてはいなかった。
danekoは、
この料理のクォリティがいつものfeastなのかを知りたかった
たまたま、トップシェフが休みとか、
(ま、Josh Emett はどうせ店にいないだろうが)
日曜で、早く仕事終えて帰りたいから、テキトーに調理したのか、
理由はどうせdanekoなんぞには分かるまいが、
ちょっとでもデフォルトを知る手がかりがあれば良い。
そうでないと、作り直しって、何をどうよくするするのかわからない
danekoは女に、
まず質問に答えて欲しいと頼んだ
• この肉の質は店側としてどうなのか
• この火入れで、注文通りの焼き加減なのか(んなわけないが)
その答えを聞かないと、次のアクションは決まらない。
それでなくっても、
はるばるクイーンズタウンまでやって来て、
Rataで食べるのを楽しみにしていたのだ。
前菜のツナの出来もイマイチだったし、
ハムカツ•コロッケも疑問符だらけだし、
どうも今夜の料理は精彩を欠く。
そんなこんな、正直な感想ぶちまけていると、
こんな料理を100ドルで食べさせられようとしている、
自分自身が可哀想になってきて、danekoは思わず涙目になった
で、ちょっとしどろもどろになったので、
女が「え?」と首をかしげると、
娘danekoが助け舟を出した
この肉は外側はovercookedなのに、
中心部は肉汁がしたたっている、
おまけにsmellyだと。
女はそれに応えず、
• 作り直すのか、
• 別のものをオーダーするのか、
決めてくれと言うのみだ。
これを作った人間に、とにかく聞いてきてくれと、
danekoも譲らなかった。
この店側の対応は、ただの「はぐらかし」である
今のところ、全く誠意を感じない。
マネージャ女は、仕方なくいったんテーブルを離れた。
しかし、danekoたちのテーブルで何かが起こっていることは、
もともとオープンな造りの店内には丸わかり
おりしも午後8時半を回っており、
半分くらいの客が帰っていたが
(日曜夜は早い印象だ)
店のスタッフ達は、ただならぬ雰囲気を察し、
danekoたちのテーブルから3メートル以内の空間を避けて通っているから、
立ち入り禁止エリアがdanekoたちの周りにできているようだった
うわ~、、
クイーンズタウンのRata でドン引かれ
これはもう、ちょいモメどころのレベルではない。
しかし、店内でスタッフにハブかれたからといって、
別にかまわん。
この顛末に、落とし所を付けなければ、
せっかく勇気を出してクレームをつけた意味がないではないか
そこに、あのちょっと空気読めない系の、
おフランス人がやってきて、
重大な事実を告げたのであった
(続く)
【ぽちさんくす~♩】
ん? NZ流よくあるホスピタリティじゃない〜??
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