治療終わって、ハア~
danekoブログの登場人物(?)の中で、
圧倒的な人気を誇るしろねこ、
どこの誰がしろねこファンなのかわからないが、
可愛い子猫時代を終え、タダのデブ猫となったいまも、
一番人気のようである
(だから~、他の登場人物が大したことなさすぎるんだって・・)
イナカの動物病院で、名前を呼ばれ、
しろねこの入ったカゴが、治療台の上に乗る。
若い助手さんがカゴからしろねこを出そうとしたが、
やはり、というか、身の危険を感じていて出てこない
いつもなら、こんなことはないのだが
やはりしろねこにとっては非常事態。
先生と助手さんは、慣れた手つきでカゴを分解し、しろねこを出した。
先生は、出て来たしろねこを見て、
「うわ!大きいなあ・・・」
と、しろねこ本人にしてみれば、失礼な感想
(この地方、大きい=でぶい の意味である)
いったい、デブの患者が診察に来たとして、
同じセリフを言う医者はあるまい
しろねこは、診察台に這いつくばって、
なにかヤなことをされたらすぐに逃げようという、
必死の逃げ待ち姿勢で腹這いになっている。。
先生は、danekoからしろねこの最近の様子を聞き
(といっても、帰国したばかりなので同居人のウケウリだ)
腹毛が薄くなっているのは、アレルギーのせいで
かゆいので、舐めついでに抜いているのだそう。
そして、
トイレにじ~っと座り込んでいるのは、
結石かもしれないとのこと。
おお~
しろねこは、本当にマトモな(?)病気だったのだ!!!
ネコなんぞ、エサと水やってほっとけば治るさと、
心の底では軽く見ていたdaneko、
きょう病院に連れて来てよかったのかも
「エコーをかけてみますね」
と、しろねこのお腹にゼリーみたいなのを塗り、
助手さんに押えさせてエコーにかけた。
結果は、
完璧な膀胱結石であった。
なんでも猫の膀胱結石とは、石ではなく、砂なのだという。
先生は、エコーの写真をdanekoに見せ、
「この白いところが、膀胱の下部に砂が貯まっている部分です」
と教えてくれた。
が、
「まあ、この猫は、脂肪が多過ぎて分かりにくいですけどね、
たしかに結石です」
と、またまた体型差別?発言
「やはり運動不足でしょうか?」
とdanekoは思わず肥満の方が気になって聞いてしまった。
だいたい同居人がエサをやり過ぎなのだ
「でしょうね。最近は、犬より猫の肥満が多いですね。
家の中で動かずに食べてばっかりだから・・」
と、まさにしろねこの毎日を見透かしたようなことをおっしゃる
そうか・・しろねこは、やっぱり、
立派過ぎる正統派デブ猫だったのだ。。。
飼い主はついつい、どの猫もこんなもんだと思うよね~
で、結石の治療法だが、エサを替えて様子を見るという。
結石ができにくい餌があるのだと。
ホームセンターやコストコには売っていないだろうなあ。。。
3種類も試供品をくれたので、danekoはずいぶん親切だなと思ったが、
そうしないと、食べなかった場合、困るのだという。
アレルギーの腹毛抜きは、まだ初期なので、
様子見でいいと言われ、ステロイド注射などしなくてよくてホッとした。
「先生、ついでに痩せる結石用のエサはありませんか?」
と、danekoは聞いてみたのだが、
「有るには有りますけど、それを食べるかどうか・・・」
そっか。。。
デブ猫は、脂肪になりやすいエサが好きなのかもしれない
脂肪が脂肪を呼んでいるのだろう
治療台は、2160円。
よかった。もう一軒よりも、かなり良心的だ
しろねこも終始おとなしく、
ミャアとも鳴かずにおびえきっていたので楽だった。
しかし、まだ3歳にもならないというのに、結石とは、
家猫の健康管理って、思ったより大変なのかもしれぬ。。。
お昼は時間無かったので、ラーメンを食べながら、
同居人としろねこネタで笑いまくった
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