Peregrine はそれほど遠くない
右手にギブストン・バレーを過ぎ、しばらく走ると、
看板が見える。
ここに立ち寄るのは、2年半ぶりだ。
セントラル・オタゴにはその後5~6回訪れているから、
実は何度も前を通り過ぎているのだが、
他にもっと寄りたいワイナリーがたくさんあって、
ついつい後回しになっていた
眩しい光の中に、
特徴的なセラードアの建物
オレンジ色の服は、何か修繕中のオジサン。
この建物の中に、テイスティング・ルームと、
ガラス張りのセラーがあり、ズラリと樽が並んでいる
(写真を撮ったはずが、また消えていた(T_T)
葡萄畑の向こうに、Mt. Pisa だろうか、
雪をかぶっている
写真に興味ない娘danekoでさえ、一枚撮りたくなる風景
セラードアのオネーサンは、danekoたちを見るなり、
げんなりした顔つきになった
近年増えた中国人観光客のお行儀の悪さに、
セントラル・オタゴの人々はうんざりしている
東洋人を見ただけで、中国人かと思って嫌な顔をしたりするのだ。
かと言って、
「ハーイ、私たち日本人よ~♪」
などと聞かれてもいないことを言えず、
テイスティングをしながら徐々に、
真剣にワインを探していることを分かってもらうしかない
しかし、danekoはそんなオタゴの人たちが、ちょっと嫌いである
・東洋人を見ただけで、中国人と思うその短絡性
・東洋人にはワインなど分からない、と思い込むその無知
・東洋人は英語をしゃべらないと思い、話しかけてさえ来ないその無礼。。。
オタゴのセラードアに雇われている人たちは、こんな人も多い
「そんなことなかった。私たちには皆やさしくて、よくしてくれた」
などと言う人もいるかもしれないが、
まあ、そういうセリフはのべ30件以上テイスティングをしてから、
言って欲しいと思うのである
が、このセラードア従業員の愛想の悪さ、
danekoが最初に訪れた2年半前には無かったことである
その2年半の間にオタゴの人々は、度重なる狼藉に耐えかね、
東洋人がイヤになったのかもしれないが、
それでも、十把一絡げに話もしないで判断するのは、
彼らの方が野蛮だと、danekoは思うのだ
Peregrineのワインは、そう珍しくもない。
ピノ・グリならオークランドのレストランでよく見かけるし、
あのラベルが家にあってもそんなにときめかない
でもまあ、ひととおり試飲させてもらったので、悪いから、
オークランドであまり見かけないモノを選んで、
3本ほど買うことにした。
リースリング甘辛1本ずつと(甘は娘danekoの好み)、
オネーサンがオークランドにはあまりないというソービニヨン・ブラン。
ただ・・・
ここのワインが、danekoがセントラル・オタゴの白ワインに
まさに開眼した直接のきっかけとなったものだった
オタゴといえばピノ・ノワールが有名だが、
danekoは白ワインの方によりポテンシャルを感じる(^^)v
これだけピノ・ノワールができる土地だ。
ムルソーやモンラッシェのようなシャルドネができるのではないか。。
と、この地を巡るだけでもワクワクしてくる
たとえ中国人に間違われ、冷たい視線を浴びようとも・・・
(だが翌日、アポを取って訪問したワイナリーでは、
そんな嫌な目にあうことは全くなかった)
分かる人は分かり、わからないひとはわからないという、
それだけのこと。。。
【ぽちありがとう】
daneko、チャイニーズに見えるわヨ(ー_ー)!!
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