このMasuは、ともに同じ Skycity Group 資本のレストランだ。
(知ってる人多いよね)
オークランド日本人社会での、Masuの評判はかんばしくない
先日行った美容院でも、日本人のオーナーさんから、
「Masu、どうですか?」
と聞かれ、
「好きですよ、けっこう♪」
と答えると、
「ええ~!!そういう日本人、初めて~!」
と驚かれた。。。
お値段が高すぎるので、敬遠されているらしい
まあ、日本人が行っても、日本語で応対してくれるわけでもなく、
日本語空間でないジャパニーズなんて、
ましてお値段ぼったくりであれば、これはもうウケるはずがない
う~ん、しかし、誰がなんと言おうと、
danekoはMasuが好きだ
以前、
トラップにハマり、散財してしまった苦い過去もあるけど、
今は対策済みだし(^^)v(^^)v
食材のクォリティといい、ますます充実のワインリストといい、
目の前に展開する炭火のパフォーマンスといい
やはり、大衆居酒屋には逆立ちしてもできない、
大資本のバックがあり、有名シェフのネームがあって、
内装もディテールに至るまでおカネがかかっている必見モノ
こんな、ジャパレスと呼べないジャパレスが一件くらいあっても、
いいじゃないかと思う
だって、チャーチやクイーンズタウンじゃこんな店、
絶対成り立たない業態だと思うもの・・・
ふだんはなかなか行けない、という方も、
メニューはHPでバッチリ公開されてるのだから、
何を頼んで幾らという方針を決めた上で、
キメのデートや記念日使いもアリだと思うし、
50ドル位でランチとワンドリンクでもいいかも~(?_?)
(ランチ・セットは未体験)
フロアのマネージャさんは日本人だし、
カウンター目の前のオープン・キッチンで調理している人たちも、
オープン当初とは違い、今は日本人が多いし、
大事なポイントを日本人スタッフが押さえていて、
けっこうニッポンの空気が流れているのである
今回は数カ月ぶりの来訪だった
Masuに行きたい気分の時も何度かあったのだが、
そういう時に限ってカジュアル過ぎる格好だったり、
(やはりドレスコードはスマートカジュアル)
ほとんどすっぴん状態だったりして、諦めたという。。(T_T)
でも、今日はそのつもりで電話してブッキングし、
(平日なら当日でも席がとれた)
ちゃんとした格好に着替え、
ワクワクしながら来訪
乾杯用に、danekoはスパークリング、
娘danekoは梅酒(Plum Wine)ロックを飲みながら、
メニューを物色。
しかし、娘danekoがさっそく、刺し盛りを頼もうとしたので、
ちょっと待った!
と間髪入れずに反応。
ここの刺盛りは、けっこう鬼門である
3種盛りでいいから~、とムスメはおねだりするのだが、
「ちょっと待って、なんの魚かわからないでしょ
ツナとハマチとサーモンとかだったらヤだよ」
とdanekoが疑念を示したので、
ムスメは今日のお魚は何かと聞いた
東南アジア系のオニーサンは、キッチンに聞きに行き、
戻ってきた答えは、ドンピシャリ
TunaとSalmonとKingfishだって。。。
わあ~、こないだの富士金みたい
とdanekoがドン引きするものの、
娘danekoは諦めない
「ワタシは今日、お刺身の気分なの!」
と主張して引かないではないか
むむ、強情な、
刺し身の気分ってナニよ、へ??
「で、刺し身ならキングでもサーモンでもなんでもいいのね??」
とdanekoが小馬鹿にしたように言い放つと、
「だったらままが単品からいいの選んでよ!それでいいから!!」
と逆ギレしてきたので、メニューを見てみたものの、
単品モノは10種類近くあり、当たりがどれだか・・・
たぶんこのオニーサンに聞いても、
キッチンに戻って聞いてきてもらっても、どんなもんか。
danekoは一抹の不安、いや大きな不安を覚えた
いや、ここのお魚の質が悪いと言ってるのではない
むしろ他店に比べて勝るとも劣らない、が、
お値段の勝り方が、質の勝り方を上回っている。
つまりまあ、コスパが良くないってことね(^_^;)
danekoのNZでのデフォルトは今や、
Cocoroの刺盛りになってしまってるし、
9切れ26ドルで白身魚が全くないなんて
加えて福岡でも鮮魚居酒屋や鮨屋で食べまくってる身としては、
そんな刺盛りカンベンしてよと言いたくなる。
しかし、ムスメは諦めないのであった
「ままは、しょっちゅう日本帰っておサカナ食べまくってるけど、
私はこないだ帰国した時も全然食べてないんだよ」
そりゃそうだ。
日本に帰れば、danekoには食べ仲間が一杯いるから、
ムスメなんぞと食べ歩く必要がない
ううむ、どこまでも食い下がってきて、
面倒なムスメだ。
よし、それなら、刺盛り3種をムスメに全部食べさせ、
danekoは好きな料理に集中しようと悟りの境地に
で、お待たせしました。
刺盛り 3種 26ドル
お刺身は、厚すぎず、薄からず。
danekoはムスメが食べるのを横目で見ていたが、
「美味しいよ、やっぱ。食べてごらんよ」
とススメてきた。
いやいやいや、どっちがスポンサーなのよ
と、腑に落ちないながらも食べてみると、
サーモンも、Kingfish もソツのない美味しさ
ツナの赤身も、手の込んだ仕事こそないが、悪くはない。
包丁使いが、プロですね
こういったポイントを踏まえると、
やはりMasu、見かけ倒しじゃないよね~って思う
しかし、刺盛り26ドルの原価の中に、
この氷代とかお皿のパフォーマンスの代金が相当入ってると見たので、
大事な接待とかキメのデートとかならともかく・・・
刺し身本体以外にそんなにオカネかかっててもね
なんてつい、考えてしまう、ケチなdanekoであった。
Masuのお料理、まだまだ次回に続きますm(__)m
【一日一ぽち♪】
ハア~食った食った。。今日もお腹いっぱい
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