休日の粗食は韓国焼き飯(^_^;)

先般の祝日、

主だったお店がほとんど閉まってしまうシティ界隈で

danekoはどこで食べようかと考えていた。

Ortolana 、はたまた、Skycity Group の店・・

これらは、シティには珍しく日祝日でも関係なくOpenしている

ま、たまにOrtolanaの定点観測もいいかな？

と考えていたら、娘danekoがパソコンをのぞき、

「まま～、Ortolanaは祝日のサーチャージだって！」

と叫んだので、バカらしくなり、

じゃ、Skycity Group へと思っていたら、

雨が降りだした

アカン。。。

もう、濡れずに行けるところに行こう、と、

軒下をつたって行ける、

ハイ・ストリートのRed Pepper　へ

代打の代打みたいな存在ながら、

ほとんど閉まっている日がないという、

働き者の韓国人の見本のような店だ

ここでも、食べるものは決まっていて、

この２メニューに落ち着いている。

イカのスパイシー炒め＆ライス　１４ドル。

辛いのが苦手な人は、お気をつけて。

鉄板なのでご飯が冷めにくいのが嬉しい。

それと、danekoのオススメ、

キムチポックンパプ　　１３ドル。

キムチ焼き飯である

ダイスカットされた牛肉とタマネギ、

あとはキムチが入っているだけのシンプルさ。

上に乗っている目玉焼きも好きだ

が、付け合わせのサラダに喜んだものの、

めちゃユル甘い、サウザンアイランドドレッシングだった

まあ、韓国料理なので、

多少（多々？）ジャンキーなのは想定内

一緒に出てくるおかずはやはり、

そう食べたくなるものもないけど・・・

（Faroのがいいなあ、おかずなら）

まあ、雨でもほとんど濡れずに行きつけて、サクッと食べて帰れる、

この手軽さに年に３～４回は来てるかな

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ここのもダシダがたっぷり入ってるのだろうか。。。

実はこのお店、すぐ近所に「東大門」という、

辛い鶏料理の店ができてからちょっと元気が無い

東大門も、似たようなメニューを追っつけ始めたので、

だいぶ客が向こうに流れているようだ

もう、ちょっと流行っていると見るとすぐに真似られる。。。

娘danekoによれば、いまのRed Pepperは、

中国人の客が多くなり、韓国人は減ったという

その理由はどうも、この店は、

「東大門」ほどのオシャレ感がない、

ショボイ内装に問題があるのではないかと推測するが、

なかなかオークランドの商売も難しい。。。

Red Pepperなんてハッキリ言って、

フードコートに毛が生えた程度の店の雰囲気なのだ

お値段は「東大門」の方がちょっと高めだけれど、

韓国人としては、「東大門」に集うほうがいいのだろう

飲食関係者は、

「自分の店のインテリアで幾らの料理ならOKか」

を考えなくてはならない時代なのではないか？

もう、料理が美味しいだけでは、

客が来てくれる時代は終わったのだ

とあるワインメーカー（ワイナリーの醸造責任者）が、

danekoに何度も言った言葉がよみがえる。

美味しいだけじゃ、ワインは売れないんだ！！

との彼の絶叫に、danekoは驚いたが

（だって美味しいワインが売れるんだと思っていたからネ）

いま、レストランも同じこと。

美味しいだけじゃ、お客は来ないんですよ。。。

つまり、すごく美味しい料理よりも、

そこそこ美味しい料理でいいという人達がいる。

・店が新しくキレイでお洒落だとか、

・メディアに取り上げられる話題性があるとか、

（それにはランキングやアワードも含まれる）

・サービススタッフが陽気で楽しいとか、

そういった、

レストランとしての総合パッケージが大事なんだと思う。

danekoが食べ歩いていても、

別に美味しくないのにめちゃ流行っている店もある。

ただ、そういう店に共通しているのは、

「ウチの店の内装とサービスと料理ならお客が幾ら払ってくれるか」

と、冷静に自身の店を値踏みする姿勢。

それとその値踏みの正確さ（！）ではないか

と、ジャンキーな韓国焼き飯を食べながら考えた

う～んまあ、

こんな考察をさせてくれたちょいと落ち目なRed Pepper。

２人分２７ドルの元は取ったゾ

と、雨の中をホクホクと帰宅したdanekoだった。。。

Red Pepper

50 High Street, Auckland CBD 09 307 0801 11 AM to 10 PM

【一日一ぽち】