テラス席から眺める海は、
ひたすらに美しい
ここが南緯45度の海だとは、信じられない。。。
日本に置き換えれば、
北限の街・稚内のちょい南くらいなのに、
この明るい海の色は。。。
さあ、お昼ごはんにシーフード!と、
腹を空かせた娘を連れて入店したdaneko、
中は、耐震強化で建て替える前の、
木造の小学校の教室みたい(^_^;)
くたびれた椅子とテーブル。。。
しかしそこには、美味しい店だけが持つ、
独特の活気があったので安心した
お昼どきは、スコティッシュ風のおじちゃんが、
なんとギターの生演奏中(@_@)
アジア人が珍しいのか、danekoたちをジロジロ見てきた(失礼な)
空席が2~3あったのだが、
座らずにおとなしく案内を待っていると
銀髪のオバサンがやって来たので、
「2人です」
と告げると、
「予約は?」
といわれたので、ちょっとノケゾリそうになった(@_@)
こんな片田舎の海辺のカフェで、予約だって???
もちろん、そんなものは、ない(-_-)
オバサンは、
danekoたちを値踏みするように
上から下までズズズッと眺めたあとで、
「もしインドアの席がいいのなら、少し待って」
という。
そしてかたわらのテーブルに手のひらを置き、
「このテーブルの人たちがあとデザートだけなのよ。
もうすぐ空くからここに案内するわね」
と、お客本人たちの目の前で言い放ったのだ。
danekoは、テーブルの中年カップル客が、
身内かなんかなのかと思った・・・
が、そうではないらしく、
眼前で「あとデザートだけ」と言われたカップルは、
目を白黒させ、不機嫌になった(当然だ)
うわ。。すっごい店!
とdanekoたちもひるんだが、もう引き返せない。
「OK。じゃあ外で待ってるから」
と、気まずい空気を避けて、アウトドア席へ退散。
い~い雰囲気
しかも、テーブル・イスは潮風で傷んでいるのに、
洗練されたプロの店作りがそこには在った
娘danekoが、
「まるでここ、ワイナリーのレストランみたいだね」
と言ったが、まさにそんな感じ。
おカネの匂いすら漂っている
(これは、カネ持ちのお客から漂ってくるのだ。。。)
オバサンは、なかなか呼びに来ないので、
外で食べようかとも考えたが、
カモメがこれ、このとおり
シーフード料理がさらわれそうで危険。
そうそう、ワイン飲んで待てばよい。
ワインさえあれば、いくらだって待てる(^^)v
danekoの得意技。。。
と、メニューをもらい、
注文を決めて店内に入ると、
さっきの 「あとデザートだけ」カップル に思いっきりニラマれた。
アジア人なんかに、席を渡すものか(ー_ー)!!
そう毒づいているようにも見えて・・・
danekoはオバサンにドリンクのオーダーを告げると、
すぐにまた外の席に戻っていった(おおコワ)
この気持のいい午後に、
グラスの白ワインさえあれば最高
(ワインの写真は消えてたけど。。)
しかし、デザートだけカップルは、
待てど暮らせど外には出てこなかった。。。
続きはこちら
ダニーデン・絶景美食3・小競り合い編(^o^)【一日一ぽち♪】
カワイらしく、おとなしく席を待つのヨ~
美味しいシーフードのため。。。
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