1.ダニーデン・絶景美食1・序章(^o^)
2.ダニーデン・絶景美食2・満席編(^o^)
セントラル・オタゴのリースリングを飲みながら、
海を眺めているのはシアワセだったが、
こう席が空かず、待たされていると、
日本人には紫外線がキツい
どうしようかな~と思っていると、
例の銀髪のオバサンがやってきた。
「まだ空かないから、もうあなた達を2階に案内するわね~♪」
と、おいでおいでをする。
danekoは、誰もいない2階席に隔離され、
二人寂しく食事するのかと不安になった。。
もしかして、ふだんは使っていない2階席を、
わざわざオープンするなら悪いし、
だいたいそんなホコリかぶったような席で、
美味しいシーフード食べれるの(?_?)
と、店内に入ると、
例の「デザートだけカップル」、
まだ
どうも店の態度に腹立てて、
居座りを決め込んだらしい。。。
テーブルの上のパフェみたいなデザートと
オトコの方はコーヒーを頼んでいたが、
どちらもとっくに終わっていそうなのに・・・
daneko達を見てちょっと睨んできたが、
スルーして2階への階段をあがる。
(食事処でも、戦いは常にあるのだ・・)
と、
一階よりも眺めが良い♬
オバサンは、「気に入った?」と笑い、
階段を降りていった。
2階席は、大テーブル1つを残して満席だった。
ずいぶんと、流行っているレストランなのだ。
よかったあ(^o^)
孤独なホコリだらけのメシをまぬがれたゾ。
(勝手な妄想だ)
紹介者はシーフードをすすめていたので、
照準をシーフードに絞る。
本日のフィッシュ 37ドル
これは魚の種類と調理法を選べる。
もしくは、
スモークしたブルーコッドに自家製ベーコンを巻いたもの 35ドル
この2つに心惹かれた。
が、お店のおねーちゃんがオーダーを取りに来た時、
娘danekoが勝手にベーコンの方を頼んでしまった
あらまあ、
若者はやっぱ、ベーコンよね。。。
アブラ好きのムスメを持った悲劇・・
本来ならもう一つメインを頼みたいが、
もうすでに午後2時に近く、
これからガッツリ食事をしてしまうと、
本日午後6時半からの本番にこたえるではないか。。。
ダニーデン一番人気のシーフード・パブを予約しているのだ。
それに、ダニーデン地方のメインというのは、
オークランドのようにぷちポーションではない。
見ていると、前菜&メインを頼んでいるのは少数で、
ほとんどが、メイン1品プラスサイドディッシュくらい。
夕食を控えたdanekoたちなら、
メイン1品とサイドくらいで様子を見、
行けそうならもう一品メインを追加したらよい感じ。
しかし、娘danekoは早くもこの店の魅力に取りつかれ、
夕食は夕食として別に考えようなどとと言い出した。
2つ目のメインを即追加しようという。
うう~む、正論だが、
いやいやいや、
メイン2つは危険だ。
夕食が台無しになる。
と、daneko母娘はメインを追加するしないで、
醜い小競り合いとなった(-_-メ)
ムスメはきっと、ベーコンを独り占めしたいのに違いない。
まったく・・・
「デザートだけカップル」との小競り合いの次は、
自分のムスメと、か・・
この世は闘いだらけなり、ってね。。。
だがなんといっても、財布を握っているのはdanekoだ。
理屈の正しさなどどうでもいい。
店としたらもちろん、メインを2つ頼んで欲しいだろう。
しかし、今日の場合は、
それを許さない腹事情があるのだ(ツラい)
お腹いっぱいで夕食のレストランに来店しても、
そもそも食欲というものがないのだから、
何かを注文しようという意欲がなく、
「なんだったらオナカに収まるか」
という消極的な議論になってしまうのだ。
もちろん、オイシイと感じる閾値も上がるので、
料理の味が満腹感に負けてわからないということに。
おりしも明日はペンギンツアーで、
夕食はまったく期待できない。。
夜が遅くなるから、
有名レストランに行く時間はないのだ。
大切な今日の夕食を、danekoはムダにしたくなかった。
そこで、娘danekoにむりやり財力で打ち勝って、
(敵はほとんど一文無しだもの)
とりあえずメイン1品とサイド1~2品で決着を付けた。
が、ここのサイド、パンと温野菜とサラダしか無い。
サラダなんて食べたくなかったので、
パンと温野菜をお願い、といったところ、
「メインに野菜はもう付いてるわよ」
とこれまた、
オークランド中心部ではめったに見られなくなった、
「頼まなくていい」発言が飛び出す
で、お店には悪かったのだが、
メイン1品とパンをシェア。
ということで勘弁してもらった。
グラスのリースリングが無くなっていたので、
マールボロ産のシャルドネも追加。
飲み物くらいはね。。。
まあ、ランチですしね。
次回は夕食の予約を取らずに来ようっと
ハア~、やっと、
これでオーダーも終わり、
料理を待つのみ。。。
こんな美しい海を窓の外に眺めながらの、
つまらない小競り合いは不毛だったが仕方ない。
健康で元気なうちに、
もうあと何食美味しいご飯を食べれることか、
一日3食と言っても、2食くらいは粗食だし、
danekoとて、毎日レストランで美食できるわけもない。
そう考えると、持ち時間と食事の回数は限られている。
それに加え、
気候の変動で食物がとれなくなったり、
いつ食糧危機になるかもしれないし、
決して絵空事ではないリスクがあっての今日のこの1食
なけなしの知恵をふりしぼり、
できうる限り完全燃焼するのだと、
アホな哲学と食欲を振りかざし、
ブルーコッドを待っていたのであった。。。
(続く。。)
続きはこちら
ダニーデン・絶景美食4・やっと食事編(^o^)【一日一ぽち♪】
danekoって、単なる食欲のオバケ。。。(-_-)
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- 今日はレストランへ行くのでm(__)m
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