風が強く、クローズしていた2階テラス席。。。
そうそう、書き忘れていたけれど、
銀髪のオバサンは、フランス人だった
デザートの時、
danekoが頼んだアールグレイ・ティーなのだが、
(午後の紅茶はアールグレイと決めている)
実は全くといっていいほど香りがしなかったので、
これはアールグレイじゃないと思ったのだ
娘danekoにも香りを取らせたところ、
アールグレイには違いないという
ただ、香りが飛んでいて、ほとんどわからないと。
danekoは疑問に思い、
「デザートどうだった~?」
とテーブルに来たオバサンに、言ったのだった。
(もちろん、フードをベタ褒めした後よ・・)
「これ、ホントにアールグレイなの?」
と。
オバサンはちょっとオドロキ、
danekoが差し出すティーポットの蓋を取り、
香りを嗅いだ。
そして、下で確認してくると言って降りていった。
ムスメは、またあ~。。 という顔をしている
しかし、danekoはクレームをつけているつもりはない
紅茶に関しては、いろいろ飲みまくった過去があり、
それなりに自分の鼻に自信を持っていたのだ。
が、もしこれが、正統派アールグレイであるとすれば、
danekoの嗅覚に訂正マークを入れて再構築しなければならない。
それと、パン以外ほとんど完璧だったこの店で、
(とはいえパンも自家製パンであったし、好みの問題も有ると思う)
トドメにこんな紅茶が出てくるとは意外だったのだ(?_?)
ま、しょせんティーバッグってことでね。。。。
ほどなくオバサンは、もう一つのポットと、
ティーカップを持って、階段を上がってきた
そしてdanekoに、
「これ、やっぱりアールグレイには間違いないのよ。
でももし香りが薄いと感じるなら、
ティーポットにティーバッグを入れずに、
直接カップにバッグを入れて、その上から、
お湯を注いで飲んでみて。
熱いお湯をこのティーポットに入れてきたから」
との行き届いたサービスに感激!
どうもdanekoたちの料理評を気に入ってくれたらしいゾ。
そして銀髪のオバサンは、去りぎわに、
「ワタシはあんまり紅茶こだわってないのよ。
フランス人だからね~♪♪」
とウィンクして階段を降りていった
へええ、フランス人だったのか。
それでちょいとナットク
この店の、
テラス席の配置の仕方、
カフェみたいなくせに、
料理は凝ったソースのメインたち
そしてそのソースは、
最近キウィの流行大好きシェフたちが使いまくる、
コリアンダーやクミンなどの強いハーブなど使わず、
ヌーベル系フレンチのさらっとした、
いくらでもパンに付けて食べれそうな軽いソース
それらが、
オバサンがフランス人と聞いて、
はああ~!と納得
フランスはブルゴーニュのレストランに行った時の、
シアワセな昼食を思い出した。。。
フランス人にはNZで苦労してきたdanekoだが、
ここの料理との邂逅は嬉しかった
お会計は、89ドル。
ワイン2杯、ビール一杯、ガス入りミネラル、
メイン一品、パン、デザートに紅茶。
大満足(^^)v(^^)v
まあ、イナカで美食に巡りあうと、
その驚きと意外性のために、
ちょっと評価が甘くなるのかもしれないが・・・
This photo of Fleurs Place is courtesy of TripAdvisor
また、grabaseat でダニーデン路線を探そうっと
(安いんですよ。片道5000円くらいの時あり)
あ、しかしこれ、登録できるのはNZ国内の居住者だけですね。。
毎日ホットディールが届くので、ついついクリックしたくなる
危険なニュージーランド版 旅割&超割
でも、キャンセルは全く効かないので注意です
【一日一ぽち♪】
また食べたいワネ。。。うっとり
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はじめまして。フランスでも紅茶沢山種類がでてきました。マリアージュ、クスミとか。でも確かに英国の様に正統なお茶より、お花や何か混ぜた紅茶が多いです。フランス人家族と1月に南島にいくので是非いってみたいです。ありがとう。