ミルブルック・リゾートの
The Mille House レストランで、
アブラ満載の本日の魚料理を食べて固まったdaneko、
そのかたわらで、
同居人と娘danekoは黙々と自分の皿を平らげた。。。
(このヒトたちは、多少問題があっても食べれる(-_-;)
danekoだけ、数口食べただけで放置していると、
お店のオネーチャンがやってきて、
「アラ~、Is something wrong?」
とか聞いてきた。
danekoは、ここまで来たら言うべきだと思った
「あのその、まずこの上の緑の物体はナニ?
バターでパンフライした魚に更に油っこいモノ乗っけて、
下には更にソースなんかも引いてるし、
とにかく私にはやたらToo muchなんだけど」
文法的にもメチャメチャなんであるが、
とにかくこの訴えは通じたらしい。
オネーチャンは、大変申し訳無い、作りなおそうかといってきた
いやいやいや、
作り直し=鬼門(~_~;)
である。
娘danekoと食べながら言っていたのだが、
ここの料理、盛り付けも調理法もとにかくセンスが無いのだ。
ふだん、オークランド最先端の料理を食べ、
日本でもアップデートと称して
東京、京都、福岡と食べまくっている我々に、
The Mille House の料理はイナカっぽ過ぎた\(^o^)/
ダメなシェフは何度作りなおしたってダメ。
という苦い経験を繰り返してきたdaneko、
もうさっさとおカネを払って店を出たかったのだが、
オネーチャンは、
「ほらマダム、あなたはね、
Main のお魚料理を注文してるんだけど、
もうひとつ、この Grill の方にもお魚料理があって、
これならとってもシンプルなのよ。
私が今からシェフに頼むから、
こちらを是非試してみてもらいたいんだけど」
と、メニューを見せながら言うではないか
danekoはホンッとに気が進まなかったので、
同居人と娘danekoに、もう時間ないよね、とたずねた。
特に同居人はせっかちで、食べたらすぐ帰りたいほう。
なのにこの夜に限って、ふたりともが、
「作りなおしてもらって、シンプルな方を食べたら?」
などと、danekoの逃げ道をふさいでしまったではないか
そして、オネーチャンは、
「じゃあ、お待たせして悪いから、
このグラスワインはサービスするわね♪」
と、ウィンクして、でも、
すごくdanekoに気を遣っていたので申し訳ない。
待つこと10分ほどで、新しい料理は現れた。
Market Fish のグリル
下には、クマラのペーストが敷いてある。
もちろん、甘く、たぶんクリームでペーストにしているのだ!
ふだんのdanekoなら、このクマラの量を見ただけで、
どっひゃ~ん!!!
とぶっ飛んでしまいそうなイナカ風なんであるが、
ここ南島は立派なイナカ(^^)v
こんなもんではひるまないゾ。
(でも泣きたい(T_T)
だって、このクマラ全部残すのも失礼でしょ??
あ~あ、ホント食べ歩きなんて、
いつもいつもお気楽なもんネ!
とせせら笑ってるしろねこみたいなアナタも、
(あくまで仮想読者のこと)
食べ歩きにまつわる数々の痛い失敗や、
そこここに埋まっている地雷や、
思わぬところで遭遇する種々のトラップ・・
danekoの食べる苦しみもいっぱいあるのだと、
まあこのブログ読んでいただけばわかるよね。。
(しかもこのNZドル高でオカネも飛んでいくし)
で、作り直しの料理というのは、
最初の皿より、文句が言いにくいものだ。
しかしまあ、グリルのほうがなんぼかマシだった。
これならなんとか食べれる・・・
でもね、42ドルも出せば、
オークランドで格段にリッパなメインが食べれるのに☆彡
Grove とか、French Cafe とか、Sidart とか、
オークランドの食シーンが、その厳しい競争によって、
いまや断トツに進んでいることを、
danekoとて再確認したのであった。
オネーチャンは、danekoが食べているのを見て、
心底ホッとした表情になった。
この人はい~ヒトだとdanekoは思ったが、
なんのなんの、後で魂胆があったのだとわかる。。
クマラは3分の1も食べれないよ~(T_T)
とひそかに半泣きながら、
danekoだけの食事は続くのであった。。。
(続く。。)
【しろねこぽちコーナー】
今日はブログ村、メンテ中らしいけど、
ぽちっとお願いします(後で反映だって♪)
ナニよ、
ペットホテルの乾燥エサよりずっとマシじゃないの(-_-)
関連記事
- やっぱり、しろねこ登場^^;
- 南島食べある記11・おカネ返して~($・・)/~~~
- わ~ん(T_T)(T_T)
- daneko的、いつかはクラウンに(^_^;)
- 人気店にあやかって隣にオープンしたけれど。。。
コメントを残す