前回はシーフードでお腹いっぱいになっていまい、
生パスタを試すまで行かなかった今をときめく人気店。
今日こそは、店内フレッシュメイドのパスタを試すのだ♪
とやって来た。
オークランドはブリトマート駅の東側、Tylor Street。
もともとはあまりお店のなかったエリアだが、
次々とオシャレなお店がオープンしている注目のストリート。
看板が3つもあるのは解せないが・・・(^_^;)
AMANO
今日もシティで働く意識高い系?キウィを引きつけ賑わっている。。
ここは、レストランの入口、
右隣はベーカリーになっていて、夜は閉まる。
ベーカリーは娘danekoによれば、
その場でサンドイッチなど温めてくれるそうだ。
レストラン入口は、ちょっとアジア人を寄せ付けない雰囲気(^_^;)
だが、図々しいdanekoはかまわずに入っていく。
「Hi, do you have a booking?」
と、レジのところのオニーチャン(店長?)に聞かれ、
「ええ?ランチなのに予約なんてしてないよ!」
とちょっと想定外を突かれたdanekoに、
キウィっぽいオニーチャンは、
「Table for two は用意できるけど、午後1時まででいい?」
などと言ってきた。
時刻は午後12時チョット前。
一時間でランチ&仕事の話はキツいかも。。と考え、
「How about the counter?」
と聞くと、カウンターならそんな制約なく空いているという。
ホ、よかった。
と、キングフィッシュがどでんと置いてあるショーケースの目の前に座る。
この店のカウンターは2度めだが、意外にもテーブルより居心地がよい。
椅子と椅子の間隔がしっかりと取ってあるし、
なによりオープンキッチンが一望できて楽しい。
おサカナと一緒にざくざくと並べてあるオイスターを勧められたが、
あたると大変なので断る(ー_ー)!!
コーンのサラダ。 10ドル。
炭火で焼いたコーンにバターとパルメザン・チーズを少しまぶしたもの。
「サラダ」を期待してたのに、コーンだけであった(-_-)
まあ、フレッシュなとうもろこしを炭火で焼いてあるので
文句なく美味しいけど、サラダ的には納得できない。
danekoのオススメ、スモークしたトレバリー(シマアジ)のパテ。 20ドル。
やはりこの日も、これ無しではいられない。
パスタを食べに来たのに、前菜でたのまずにはいられなかった(^_^;)
いやいやいや、やはり、突出した美味しさ\(^o^)/
お店特製サワドゥがもうちょっと欲しくなったけど、
パスタを頼むのだからガマン、ガマン(T_T)
さあ、やってきた。 生パスタ〜♪
メニューには、pasta Bucatini とある。
しかし、ここのパスタメニューわかりにくいよ(-_-;)
パスタ慣れしている日本人でも、「アレ?ん?」
と思う聞きなれないパスタが多い。
あ、あった。スキャンピのキタッラ。
かろうじてこれなら知ってる・・
それから、ハンカチーフ・パスタにトルテローニ。
これもまあ、わかるが・・・
パスタと言えば缶詰のスパゲティくらいしか、生育過程で食べていないキウィだと、
このパスタメニューは暗号であろう(ー_ー)!!
Bucatiniっていうのはお初に食べるなあ・・
初めて食べるはずだ・・
こんな食べにくいパスタ、danekoが行くイタリアンで出すわけない。
なぜって、ぶっとくって、管みたい。
太い上に曲がらないので、フォークで巻くこともできないし、
ソースはめっちゃ美味しいものの、パスタの取り扱いが難しく、
気を抜くと服にソースが飛びそうになる(T_T)
太めの穴開きパスタである。
どこからソースが飛んで来るかわからないゾ・・
で、ナイフで短く切りながら食べることに。
ソースは良かったが、ブカティーニでなければならぬ意味がわからなかった。
ふつうにペンネとかリガトーニとかのショートパスタでいいぢゃないか。
どうもこのへん、キウィの勘違い(?_?)
珍しいパスタをNZの食シーンに紹介するのがミッションとでも思っているのか。
だけど・・
ソースとパスタの相性+食べやすさも考えなくっちゃね。
おまけに、上に掛かっているパン粉の揚げたのみたいなの、
これがまた気に入らない。。
これ、以前どっかで見たゾ。
忘れられないあのファットスパゲティだ。
Coco’s Cantina、ここ好かんティーナ(^_^;)
なんか、表面的にはオサレで最先端に見えても、
揚げパン粉をトッピングに使うようじゃあ・・まだまだ。
それに、最後になるけど、
こちらのパスタ、お値段高過ぎ!!
ハンカチーフのパスタ・14ドル以外は、
お値段29ドル〜34ドルである(@_@)
現レートで、2300円〜2800円!
断っておくが、AMANOは別にKazuyaのような高級店ではない。
オールデイ・ダイニング&カフェ・ビストロという範疇だろう。
おまけに、パスタの量も決して多くはない。
danekoは、NZの人々は生パスタを高級料理のように思ってるのかな?
と、不思議に思った。
パスタなど、しょせん粉モノである(ー_ー)!!
ロクにタンパク源も入っていないような一皿に、
こんなお値段付けて、おかしいだろう。。。
などと吠えつつも、また懲りずにAMANOに行くつもり(^_^;)
NZ粉モノ文化にモノ申す〜!
AMANO
66-68, Tyler Street, Britomart, Auckland
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ブカティーニって言うんですね、コレ。
結構前に、食べた事あるんです。その食べ難さったらもう!
切ってないマカロニみたいなやつ。私も短く切って食べました。
だって、フォークで巻けないんだもの。。。
上級者向け、ですかね。。。(笑)
あれっくすさん
おお、召し上がったことあるとはすごい(^^)v
ググったところこのブカティーニ、シチリア・ローマ地方でこってりしたトマトソースと一緒に食べるものだそうですが・・
やはり、食べにくいパスタとして有名なようです。イタリアのレストランでもこれ頼むとエプロンが来たりするとか(^_^;)
ただ、AMANOのブカティーニは手打ちのため、よけいにぶっといんですよ。。
日本のオサレイタリアンでこんなの出したら、客のおねーちゃんたちに大ブーイングでしょう(笑)
看板3枚に笑っちゃいました(ぷぷっ)
でも、サスガはオークランド、店構えがカッケぇ~
床は大理石ですか?!!
ブカティーニ=アマトリチャーナは間違いないと思うけどぉ
パン粉があかんのか?(笑)
美味しそうです(^^)v
イタリアの麺って、日本人が思うより太いのを使うことが多い気はします。
日本のオサレイタリアンは細麺が主流ですよね。
茹ですぎないパスタが食べられるだけでもウラヤマシイです。(涙)
Mumちゃんさん
ほんと、カッコよい店で泣けてきます。オークランドもここまでに。。
床のこと、お気づきになるとはさすが!
まったくポケッとしていましたが石だったような。次回見てみますね♪
ここのブカティーニは、手作りのせいかどう見ても太すぎです。
アマトリチャーナ系のソースをアレンジしていますが、水分多すぎてサラサラ、
よって服が悲惨なことに(T_T)
揚げパン粉は・・絶対イカンですね!
茹ですぎないパスタ、やっと出てきました。オークランドのイタリアン黎明期か。。。