このところ・・・
たまには新規開拓しなくっちゃー
などと、勝手に自分にプレッシャーをかけていた、
自称オークランドの外食王、danekoである。。。
なんでも、あのスカイシティ様の旗艦店、
Depot のシェフが独立して開いた店が人気とか。
2017年版の、
Metro Top 50 にも、 Cuisine NZ Best 100 にも載っている。
この店なら、おおむね間違いあるまい、と予約。
飲茶スタイルで前菜が選べるのがウリだそうだ。
ワゴンで運ばれてくる前菜を自分の目で確かめ、
何品食べてもいいのだという。。。
(あ、もちろん食べただけおカネは払わないといけない)
な〜んだ、大してお得なシステムでもないじゃないか(?_?)
と、軽く見ていたが、興味はあった。
で、午後6時に予約して来店。
店のホームページによれば、推奨の来店時間は6時と7時。
なぜなら、ワゴンサービスが始まるのがそれぞれ、
6時15分と7時15分からなので、
ここを逃すと食べれない料理があるかも、とのこと。
なんだ、飲茶ワゴン、一回しか回らないなんてショボいな。。(-_-;)
こんな入口。 会員制?って感じ。
danekoは何度かこの前を通っていたが、
この店の存在は、雑誌で見るまで知らなかった。
シティ中心部は、ウィンダム・ストリート。
郵便局とか、ジャパンマートのある通りなので分かりやすいかと。
それにしても、きちゃないですね(+_+)
ホームレスの皆さん御用達、段ボールが散らかってて・・
で、ドアを開けると、階段を登っての入店。
いきなり開けるオシャレな空間。
真ん中辺りのテーブルから、入口の階段付近を眺めています。
う〜ん、期待は高まる。。
グラスワインを頼んで、ディナーのスタート。
娘danekoがメニューをガシッとわしづかみしています(笑)
ワインリストはまあまあ。
ナチュラルワインを勧められたが、「今日はやめとく」
と断る。
ま、ナチュラルワインなど、
今日に限らずいつでも要らないのであるが(^_^;)
ワゴンに載って来たのは、お刺身と、牛のタルタル。
なかなか美味しいではないか♪
白身魚も新鮮だし(サカナ何だったか忘れた)、
牛タルタルの味付けもちょうどいい感じ。
ワインもGOODで、期待はいやおうなく高まった。
なんか、クラムの前菜。
これは、なんだか貝の状態がよくない。。。ソースも甘いゆるい味・
「貝がfishyだよ〜」と生臭いことを告げると、
Oh, sorry.
と下げていき、その分はチャージしないと言ってきた。
なかなかいい対応である。サービスのレベルは、いい(^^)
娘danekoがトライしたこれ、何だったかな。。
シンプルでない料理はすぐ忘れてしまう。。。
それに、美味しくはなかったらしい。
底面の卵焼きみたいなの、好きじゃないので・・
なんか、よくわからない料理が続き、数品をスキップする。
この時間帯には、店には3組しかいなかったので、
ワゴンでなく、お盆でのサービスとなる。
なんだーワゴンサービスじゃなくて「お盆サービス」か。
全然飲茶スタイルぢゃないじゃないか(ー_ー)!!
どうもこれが、前菜の中でのハイライトらしい。
牛骨です。 骨の中の骨髄は、一度取り出して調理してから戻している。
味は悪くないが、脂どろどろ、めっちゃ脂っこかったゾ(-_-)
添えてあるハーブジャム、特筆すべきモノではない。
なんとなく、雲行きが怪しくなった頃、メインが来た。
牛の Flat Iron Steak なぜかクレイフィッシュのソース。。
大盛りに盛られたクジェット(キューリみたいなの)にちょっと引いたが、
メイン料理5品の中でこのチョイスしか無かったので。
あ、白いホイップクリームみたいなのは、山羊のチーズ。
これはまあ、悪くなかったけど。
Depotのスカート・ステーキのほうが何倍も美味しいなあ(^_^;)
人気のオイスターバー・Depotに有名人オーナーが来店、盗撮に挑戦するも。。(^_^;)
この記事の、最後の料理がスカート(マクミのこと)・ステーキ。
ホントに美味しいのだ。
それに比べ、こちらのステーキは残念な焼き加減であった。
赤身肉の火入れは難しいんだよね(T_T)
とはいえ、小さいときからBBQがご馳走で育ったキウィ達には、
十分美味しいお肉料理?
なにせ、クレイフィッシュのソースだもの。
おカネかかってる感はある(^_^;)
サイドに頼んだ、アジアン・グリーン。
まあ、悪いわけじゃないです。。。
ただここで、こんな中華アレンジを食べる理由が見つからない。
不思議なフュージョン・レストランであった。
よってジャンルは、不明。
サービス担当が皆感じ良かったので(特にマネージャさん)、
気持ちよく食事はできるけどね。
やっぱサービスだけじゃ、レストランはダメだね。
料理もね、大事。
なんていう、当たり前のことを再認識した一食であった。
グラスワイン2杯ずつで、2人で140ドル。
メインが一品でシェアできるスタイルだから
シティのレストランにしてはちょっとお値段抑えめ。。
う〜ん、ところで、「飲茶スタイル」?
どこが飲茶スタイルなんじゃ〜!!!
アジア人はごまかされないゾ〜!!!
と、ひとり叫びつつ、
もう人気の無くなったウィンダム・ストリートをとぼとぼと帰るdaneko。
まあ、キウィのお客がシアワセなら、それでいいのだ。。。
Culprit
Level 1, 12 Wyndham Street, Auckland City, Auckland
あ、そうそう、Culprit って店名、
犯人・犯罪者 って言う意味らしい。知らなかった/(^o^)\
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