ポンソンビーのちょっとお高級ファミレスは、イタリアンのPregoへ(^o^)

prego 201710 pizza

プレーゴ=Prego

このイタリア語は、イタリアに行ったとき毎日耳にしていた。

 

ローマでも、フィレンツエでも、ミラノでも。

ホテルのカッコいいバトラーのオジサマに何かを頼むと、

 

Prego!

と必ず笑顔とともに返ってくる。

 

朝食のレストランでスプマンテを見つけ、「持ってきて」といえば

Prego! と笑顔で取りに行ってくれるオニーサンとか。

 

お店で何か買って、「Grazzie=ありがとう」

と言っても返事は元気に Prego!

 

Prego!  Prego! 

なんだか楽しくなってしまう、イタリアのあいさつなのだ(^^)

 

英語に訳すとすれば、

・With pleasure.

・You’re welcome.

・No problem.

・Don’t worry.

・Please.

などなど、いろんな意味合いがあるように思う。

 

あ、話がそれてしまったが、オークランドのプレーゴでしたね。

ここは、ポンソンビーのイタ飯屋さん。

 

 

prego 201710 exterior

Ponsonby Road沿いの駐車場から見る、白い外観。

お、お洒落だ・・と最初の訪問時は腰が引けた。。

 

 

prego 201710 entrance

入るとまず、テラス席があって、入口はちょっと奥まっていて、

アジア人など寄せ付けない雰囲気ながら、

 

入ってしまえばこっちのもの。

カジュアル・イタリアンでとにかくうるさい、いやにぎやかな店(^_^;)

 

いつも地元のキウィたちに超人気。

だがこの日は、ススっとテーブルに座れた。午後7時前。

 

お店の人は、「スクールホリデーだから静かだよ〜」というが、

(このときはまだ、ホリデー中)

ポンソンビーの景気もそんなに良くないんでは(?_?) と心配になる。

 

ポンソンビーが失速してるなら、

その他オークランドはもっと悲惨なはずだ。。。(T_T)

 

 

prego 201710 wine

ま、気にせずワインでも飲もうっと(^^)v(^^)v

この日は3人だったので、ボトルでイタリア・ワインを。

 

Masi Campofiorin

なかなかいいワインがあるじゃないか\(^o^)/

 

何を隠そう、ここはワインのお値段がとっても良心的なのだ。

サイゼリヤ並とは言えないものの、

 

イタリアやニュージーランドのちょっといいワインが、

50ドル台からボトルで飲めるのである♪

 

 

prego 201710 polenta

さあ、前菜からいってみよう〜♪ とポレンタ。

とうもろこしの粉を成形して揚げてある、香ばしいコロッケのようなもの。

 

上にかかっているチーズで、グッとボリューミーになる。

danekoはチーズを払い落として食べる。

 

そしてチーズは後からワインとともにつまみとして・・

2度美味しい、イタリアン前菜の食べ方(てへへ)

 

 

prego 201710 green

今日のベジタブルは? と聞いたら、

ブロッコリとビートルートだと言われたので、ビートルートを抜いてもらう。

 

人参とか、ビートルートがグリーンに混ざっていると、

danekoは盛り下がるほうである。。。

 

 

 

prego 201710 fried squid jpg

ニュージーランドのイカ、美味しいですね♪

ここでも、Calamali fritti。

 

24.5ドル。

量少な目なのに、メインのメニューに入っており、コスパ悪し。

 

でもでも、たまらず頼んでしまう、イカ好きなdaneko。。

あ、イカLOVEじゃなければスキップ推奨です(^_^;)

 

 

prego 201710 pizza

さあて、お次はやっぱピザ。 24.5ドル。

 

ピザメニューを見ながら、散々迷ってこれ。

ピッツア・マルゲリータ(^_^;)

 

なぜなら、ここのピザで失敗したことが数回あったからだ。

ここのピザはかなりデカい。

 

アジア人にはけっこうなポーションなので、

シェアして食べるにしても、マズいフレーバーじゃ辛かったのだ(T_T)

 

マルゲリータは、具材から水分が出ないし、

イタリアン・ソーセージも入ってないし(ときどき臭い)

まあ、逃げといえば逃げだけど、守りは最大の防御ってわけで(アレ?)

 

 

prego 201710 リゾット

お店の人のオススメ、リゾット。 RISOTTO ALL’ANATRA だって。

メインサイズで32ドル。高いな・・

 

グリーンピースにマッシュルームにグラナ・パダーノという伊北部特産のチーズ。

シンプルなのが好きだから、ダックは抜いてもらいました~。

もったいないかもしれないけれど・・

 

あ、そうか。ダック入りだったから高かったのね(-_-)

抜いてもらっても32ドルは変わらない・・損なdaneko。

 

さあさあ、ここまでで、アントレ3品。メイン3品。

お店の人はテーブルを片付けようとするが、

 

danekoは彼女を制した。

「メニューちょうだい」

 

「アラ、デザートメニューならこれから持ってくるわよ」

との勝手な思い込みに、喝!

 

「フードメニュー。まだ食べるから」

「!!!」 店のおねーちゃん、驚く(+_+)

 

アジア人にしてはけっこう食べて飲むじゃないか、と

温かい目で見守ってもらってたdanekoグループであったが、

 

いまや、「どんだけ食べんの???」

という期待と羨望が集まる。

 

美味しいワインを飲むと、食欲が増大してしまう。

だからdanekoの場合、ワインの無い食卓は極端に粗食だ。。(-_-)

 

しかしこの日最後の一品となるかも知れず、メニューを吟味する。

 

prego 201710 pasta

フェットチーネ・アルフレード。  26ドル。

これがこちらのお店のパスタの最高峰と思う(ー_ー)!!

 

いつかこれをひとりで完食してみたい。

と思い周りを見渡せば、キウィのカップや家族連れ。

ほとんどがメインはひとり一品で、シェアなどしないのがお約束。

 

danekoたちのような、シェアするお客は少数だ。

あ、でもサイドや前菜はシェアしてる席が多く、

これは人数分オーダーしないからであるらしかった。

 

ああ〜満足満足。

キウィ風にこの店を使うと、ひとり単価は幾らくらいだろう。。

 

前菜を頼まずいきなりメインという客も多いから、

メイン+ドリンク一杯で、50ドル行くか行かないか。

まあ、30ドル位のメインなら、十分おナカに貯まるだろうし。

 

ポンソンビーの住人にとっては、

プレーゴはお気軽だけど、ちょっとお洒落な社交場だろうか。

昔からある、安心して使えるイタリアンなんだろうな(^o^)

 

店はうるさ過ぎるので、じっくり話はできないのが痛いが、

それでもこの日は子どものバースデーなどをやってなくてよかった。。

ポンソンビーのレストラン、バースデー使いが多いのよネ。。

 

あ、予約は受けない店なので、ウォークインでどうぞ。

入口入って右奥のバーカウンターで、一杯飲みながら待つこともできます(*^^*)

 

Prego

226 Ponsonby Road, Ponsonby, Auckland

 

 

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