Orphan’s Kitchen。。
ヘンな店名にちょっと引いていて、
Metro誌のTOP 50常連とは知りつつも、
ず〜っと訪問することはなかった。
しかし、danekoの新しい住処から、ポンソンビーはほど近い。
いやがる娘danekoを引っぱって行ってみた(-_-)
お店の場所は、ポンソンビー・ロード沿い。
クルマは適当にロード沿いに停めるか、
無ければ左に曲がった裏道に停める。
ポンソンビーの中心部からはだいぶ外れているので、
停める場所にはそんなに困らない(^^)
こんな外観です。
メガネのおねーさんは、お店のスタッフさん。
パソコンで注文とお会計を管理しているみたい。
アウトドア席も一応あるけれど、
外のベンチで食べるのは、ちょっと哀しいか・・(^_^;)
平日だったせいか、オンライン予約で席が取れたこの日。
テーブルかカウンターかと聞かれたけれど、
カウンターは2席だけで相席にならず、静かそうだったので、
ポンソンビー・ロードを眺めながらのカウンターに(^^)v
泡をグラスでお願いして、食べ歩きにかんぱーい♪
フランスの「クレマン」というスパークリング。
フレッシュな泡が立ち込めて、美味しかった〜♪
13.5ドル。
大きなウィンドウから眺めるポンソンビーの街もいいけど、
通りがかった人たちがものすご〜くガン見してくる、
ガン見席でした(^_^;)
事前のリサーチでは、どうもオイスターが名物らしいと。。。
Te Matuku オイスターを6個だけ。
一個6ドルと、Depotより高いよ(-_-)
その割にはちっちゃくて、鮮度もそこまででした〜♬
あ、鮮度にそこまでこだわらない人ならば、アリです。
(いるのか、そんなヒト(?_?)
鯛のカルパッチョ・タマリロソース。 19ドル。
なんだか生ハムみたいだけど、鯛のカルパッチョです。
これ・・・
お、美味しい〜\(^o^)/
牡蠣のせいで、この店を見下しかけていたdanekoは・・
はい、もう200%前言撤回!
上に掛かっているのは、乾燥ライムのスライス。
このライムのほのかな香りに、上質のオリーブオイル。
これまた上質な海の塩。
これだけでもイケてるカルパッチョなのだが、
下に敷いてあるタマリロソースの酸味が、また良い(^^)v
タマリロなんて・・と思っていたdanekoだが、
いやいや料理はやっぱ食べてみないとわからない(ー_ー;)
奥の深いものであった。
そして、昨日の記事のアスパラガス。
オークランドでただいま旬のグリーン・アスパラ対決!お好みはどちら(?_?)
これも感動モノの、コールド前菜。 19ドル。
サイドディッシュでないので安くはないが、お値段なりの価値は充分。
キウィ(ニュージーランド人)の野菜の茹で方って、
だいたいはオーバークック(茹で過ぎ)だったはず。
なのに、Orphan’s Kitchenでは、歯ごたえを残したシャキシャキのアスパラガスを出せるのだ。
ここに住むようになって苦節6年・・オークランドも変わったなあ(^_-)
が、まだ変わっていない店も多数・・この店が例外です(キッパリ)
おっとっと、メインも頼まなくっちゃね〜と、
Kahawai のミルクバターソース。 33ドル。
ミルクバターは娘danekoの好み。
ありゃりゃ? これはちょっと・・どうでしょう?
見かけはとっても美味しそうだったんだけど、
Kahawaiの火入れが今ひとつ、クリュ(ナマ)過ぎる。
表面は充分焦げ目がついているけど、中はまだナマ。
身離れの悪いクリュ状態は、失敗ですね。
パンフライの火が強すぎて、中まで火が通らないうちに仕上げたのだろうか。。。
それに、ミルクバターソースの完成度も、イマイチ。
酸味があるのはいいけれど、何かが足りないよ(ー_ー)!!
パーネルの、Pastureのミルクバターはよかったなあ。。
が、リカバリーの速いのがこの店のよいところ。
カリフラワーのサイド・ディッシュがもう、
焦げ目がほどよく香ばしく、ノックダウンしました〜♬
11ドル。 量は2人でたっぷり食べれる満足のポーション。
これでKahawaiはチャラになったかも。。
気を取り直し、ワインもロゼにチェンジ。
ニュージーランドの有名どころ、Frommのロゼ。 11ドル。
夏に向かってのロゼワインは、本当に気分が上がります。
色付きだから余計に外から覗かれるように・・(^_^;)
このお店、看板が目立たないし、ドアにも店名が書いてない。
必然、知らない人が多いため、みんなが覗いて行きます。
daneko達以外はアジア人客はほとんど無し。
キウィチックなお店で、ちょっと敷居が高いかもだけど、
サービスはフレンドリーかつ洗練されています。
外も暗くなり、最後の一品。 クマラ・チップス。 12ドル。
これまた、クマラの甘さと塩気が絶妙ではないか(^^)v
ディップの特製アイオリも旨い。
これでまた、ポンソンビーに行ける店がひとつ増えた。
こういうカジュアル系なお店の引き出しは、幾つあっても困らない。
デザート頼むつもりはなかったけど、
サービスのキウィ(ニュージーランド人)のおねーさんと話していて、
この苺のデザートが気になったので、お試し。 15ドル。
メレンゲとココナッツ・クリームを合わせて滑らかに、
苺のスライスとレイヤーにしてあります。
そう、クリーム・苺・クリーム・苺の順番に。
これはまた、新感覚ミルフィーユか。
こんな甘くないデザートを好むローカルが、
ポンソンビーには一定数いるのだなと感心した。
メニューはA4版くらいの紙一枚分のみ。
それと別に85ドルのコースメニューがあり、品数が多くてお得感がある。
コースメニューはお祝いのときなどによさそう。
地図のあとに、画像を載せておきますね。
次回は何を食べようかな〜(^q^)
早くも再訪が楽しみになったdanekoたちであった。。。
Orphan’s Kitchen (1人目安:50〜90ドル)
118 Ponsonby Rd, Grey Lynn, Auckland
【しろねこバナーに応援ポチを♬】
♬〜こんなに食べたらブタまっしぐら〜♬
【コースメニューはこちら。でも季節替わりと思います】
【こちら、アラカルト・メニュー】
関連記事
- ポンソンビーに新オープンの日本食・Tokyo Club(^^)
- オークランド食べ歩き・ラーメン・タカラの一押しサイドメニュー♬
- 夜9時まで開いてるカフェ・Bird on a Wire
- ポンソンビーへの便利な行き方・ポンソンビーに行ってみよう(^o^)
- ポンソンビーで夜アイスなら、大人気のこのお店!Ben & Jerry’s Ice Cream\(^o^)/
コメントを残す