オークランドに住んでいるdanekoにとって、
パーネルは、決心しなければ行けないエリア(^_^;)
この日も、しぶる娘danekoをバイトの後につかまえ、
半ば無理やり、緑のリンクバスに連れ込んだ。。。
しかしこのRosie、リンクバスからはかなり歩くゾ(ー_ー;)
本当は、シティのCommerce Streetのストップから、
703というバスに乗っていく方が、店の前で降りられるので便利。
danekoたちは、リンクバスでパーネル・ライズのバスストップから、
えんえん500メートルは歩いただろうか・・
もちろんクルマで行けばよかったんだけど、
前の用事がシティであったので、駐車場探しに奔走したくなかったのだ。
Rosieについては、Metro誌のこの写真が目に焼き付いていたdaneko。
明るい、広々としたカフェだと思っていたら、
道路を渡りながら、
あれあれ??
なに、こんなビルの一階なの? と驚く。
「なんか上の階のサッシ、ボロいね(-_-)」とムスメも呆れ気味。
写真と実物のギャップは、雨の降りそうな天気では余計に大きかった。
実際の店内。 思ったよりずっと小さな店。
一番上の写真と比べてみて欲しい。 広角レンズのマジックだろうか(-_-)
まあまあ、こじんまりとした、居心地の良さそうな空間ではある。
窓は大きく、清潔感があり、イスの座り心地も文句はない。
Wild Earth Rose 2016
ワインリストは厳選されていて、なによりお値段もシティより手頃だ。
しかし、2人で5杯飲むならボトルを買ったほうがよかったな、
と後でちょっと後悔した(^_^;)
ロゼで乾杯し、A4サイズのメニューを眺めたところ、
う・・食べたいものが多過ぎる。
これでは一回の訪問では食べ尽くせない。
また来なくてはならぬ、魅力のあるメニュー構成であった。
特に、野菜のメニューが豊富でお値段も10ドル台が多い。
メインは30ドル〜35ドルなので、
キウィのお客さんたちは、メインだけ頼んでいる人たちも目立つ。
なぜわかるかって、メインは調理に時間がかかる。
メインだけだと、テーブルに何もない状態で長らく放置されるからだ。
でもまあ、アジア人のお茶のみマダム2名が帰った後は、
danekoたち以外はすべてヨーロピアン系のキウィや観光客。
ほぼ全員がワインを飲んでいたので、
フードが来なくて手持ち無沙汰というより、
料理が来る前にワインをどんどん飲み干してしまいそうな勢いの客が散見されたのだが、
彼らはほとんどカラフェやボトルのワインを頼んでいたという、
賢い人々であった(^^)v
マーケット・フィッシュ。 12ドル。
今日はハプカだそうです。
う・・ちょっとだけ、泥くさいハプカで残念。
でもソースとクスクスはめちゃ美味しいではないか!
あのAMANOを経営するHip Groupの店だから、
お魚は美味しいはずなのに・・と疑問には思ったが、
danekoたち、この日はお魚メニューは避けようと瞬時に決断。
お次は、ひよこ豆のクロケット。カリフラワーのピューレ添え。 12ドル。
お腹の状態を見つつ、ひとつひとつ注文できるのも嬉しい♪
なにせカフェの延長だから、フリースタイル。
ワインがテーブルにある間は、「次のオーダーない?」とか言って来ないし。
連休明け2日目の木曜日は、人気店でも相当ヒマだ。
これがシティの寄り付きのいい場所であれば、もっとお客が来てるだろう。
で、この料理、いまけっこうオークランドで流行ってる、falafelですね。
中近東系の味付け、ナツメグあたりがたっぷりと。
ロゼワインにぴったりで、たちまち飲み干してしまいました(^_^;)
いつの間にか、ワイン2杯目。
娘danekoは、Mt.Edward のリースリング。
danekoは同じくセントラル・オタゴのSaddleback Pinot Noirを。
なんか、ワインが進むメニューでコワくなる(@_@)
お次に出てきたのは、アグリア・ポテトのロースト 8ドルと、
茄子のサラダ仕立て。 12ドル。
ポテトの美味しいニュージーランドでも、
アグリア・ポテトの旨さは別格といえる・・・
黄色の色味が濃くて、ホクホク感に優っていて、
この数日間、ずっと食べたかったのだ(^o^)
え? なんで家でローストして食べないのかって?
それは・・アグリア・ポテトは泥付きしか売ってなかったから。
キッチンの流しが泥ドロになるのが嫌だったのである。
お恥ずかしい理由でスミマセンm(_ _)m
ありゃりゃ? この茄子は・・・
ちょっと米ナスみたいなぶっとい茄子を半分にカットしムサカ風に調理している。
残念なのは、上にかかっているソースが、安めのピザソースの味だったこと。
テーブル担当に、
「これは残念。ソースがジャンキーなピザソースみたいだね。
他の料理はsophisticatedなのにね・・」
と感想を言うと、
「I agree.」 との返事が返ってきた。
だ、ダメだよ。 そんな簡単に降参しちゃ。。。(ー_ー;)
もうこれで終わりにする予定だったのだが、
茄子の失敗でディナーを〆るのが残念で、もう一品いくことにする。
カネの貯まらない母娘である(ー_ー)!!
まあ・・・
仮想通貨で大損するより自分のおナカに取り込むほうがいいって(^。^)y-.。o○
が、ここで母娘で小競り合いが発生。
ステーキかパスタで決めようと思っていたが、決まらない。
スキャンピのトマトソースパスタを食べたい娘danekoと、
スキャンピなど興味なくステーキでいいやと思うdaneko、
真っ向から対立し、にらみ合いとなった。
で、「まま、前日はバーガーで牛を食べたじゃない!また食べたいの?」
と、理由の分からぬ理屈を並べ立てられ、danekoは負けた。。。
バーガーとステーキ、ちょっと違うと思うんだけどな(T_T)
スキャンピ(手長エビ)のフェットチーネ。トマトとチリ風味。 35ドル。
パスタに35ドルは、ないよねえ(@_@)
スキャンピなんて、火が通り過ぎて丸まってて全然もう・・ダメ。
「まま、スキャンピはね、ダシなんだから、味なんてしなくていいんだよ」
とわかったようなことをいう娘daneko、
それにしても、エビの風味はチリの風味に完璧に負けてしまってるので、
次回はスキャンピ抜きにしてもらい、25ドルくらいで提供できないかと、
ケチなdanekoは考えてしまったのである(ー_ー)!!
たかがカフェのパスタではないか。生パスタとはいえ、
2000円止まりで良さそうなものを、この国の人達の
生パスタ=お洒落
生パスタ=流行
という作り込まれたイメージにより、この店で一番高いメインになっているのだ。
いやね、もしスキャンピの風味が余すところなく表現されていればいいよ。
手長エビって安くはないし。
でも、殻のないスキャンピってただのシュリンプよ(ー_ー)!!
見映えもしないし、これじゃあイタリア人も怒り出しそう。
あ、味ですか?
ええ、実は、とっても美味しかったのです/(^o^)\
ただ、お値段と釣り合わないっていうか、
イタリアでパスタって前菜だし、お値段もそんなに貼らないし、
そんなものを、こんな南半球のニュージーランドなんかで、
高いおカネ出して食べる意味がわからなかっただけで。
このパスタ自体は美味しいんですよ(^^)v
上に掛かっているクランブル(揚げパン粉みたいなの)
が妙に庶民的な味で気に入らないけど、
まあ、パン粉をどかして食べればスパイシーな美味しいバスタ。
それにしても・・・
ニュージーランドのこのパスタ高騰現象、どうなってるの(?_?)
タダの粉モノ、炭水化物じゃないか。。
このパスタ持ち上げ過ぎ問題、とくと掘り下げなければと、
danekoは密かに決心したのである(え?何のために?)
下げられる直前の、The ジャンキー茄子。
ジャンキー好きのムスメが完食しないとは、意外であった。
下げる女性のマネージャさんにも、danekoの感想が伝わっていたのだろう。
無言で、ただ皿を下げていっただけで、なにも言及はなかった。。。
ただ、パスタのフェットチーネは、AMANOで作ってもらい、
それを持ってきてもらっているのだと話していた。
デザートやスイーツの一部もしかり。同じグループだもんね。
え〜、で、総括としましては、この店、オススメします☆彡
あれあれ?? さんざん文句を言ってきたのに・・・
・サービスも悪くない。
・ドリンクメニューは秀逸。
・フードも8割がた美味しい。
(メニューは素材羅列系なので、説明してもらったほうがいいけど)
danekoが8割がた美味しいという店は、そんなに多くない。
そして、お値段も、パーネル価格(観光客用)かと思いきやシティより安い。
バスに乗って一度行っても後悔はしないと思う。
あ、車を停めるところもたくさんありますよ(^^)v
ただ、休日はめちゃ混みだろうから、近くに停められないかもしれない。
パーネルのローズガーデンの向かいなので、
薔薇を眺めた後のお茶やお食事にもバッチリだ。
ホームページからのブッキングはあまり積極的に取っていないので、
平日ならウォークインでだいじょうぶ。
最近のパーネル、イケてますね(@^^)/~~~
Rosie
82 Gladstone Rd, Parnell, Auckland
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フン、私ポチなんかじゃないワヨ(-_-メ)
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