いやいやいや、昨日は、びっくりした(@_@)
レッドカリーを頼んだのに、
ぜんぜん違うモノが出てきた・・
事件が起こったのは、
daneko達がわりとよく行く、Senである。
これは、昨年11月に撮っていた外観写真。
娘danekoがちょっと寒そうなカッコをしています。
マウント・イデンの界隈では、
お気軽かつ中々おシャレなレストランとして、
知られているのではないか(?_?)
客層は、デートなカップルなども多い。
この日は近隣の会社のパーティも入っていた。
なにせ大箱なので、収容能力は十分である。
まずは、青パパイヤのサラダ。
多少甘過ぎるのが難点だけど、
フレッシュチリを混ぜ混ぜして食べると、アラ不思議!
甘過ぎるのが気にならず、
いくらでも食べれるゾ(それっていいのか・・?)
知らず知らずのうちに、砂糖をたっぷりと摂取できる一品。
あ、でも美味しいんですよ。
グリーン・パパイヤって、なんて美味しいんだろう。。
この日は、腰を落ち着けて食べるつもりだったので、
ボトルワインを。
ここではこれしか頼まない、
Cambridge Roadのピノ・ノワール。
2015年から2016年に変わっていました。
2015より少し酸味が勝ってるけど、相変わらずの美味しさ。
で、ひとつ目のメインには、レッドカリーを。
この店ではお初(^^♪
メニューが変わり、以前のイエローカリーがなくなって、
レッドカリーとグリーンカリーが登場していた。
さあ、と楽しみにしていたのだが、
アッレ〜(@_@) なにこれ!
確かレッドカリーを頼んだよね。
と運んできたメガネのオニーチャンに聞くと、
間違いなくこれが、レッドカリーだという・・
danekoは、なんだかね〜、と思ったが、
まあ、美味しければなんでもいいや、と思い直し、
食べてみることにした。
しかし・・・
ひとくち食べてギブアップ。
甘い、甘過ぎる(T_T)
もうこれ以上は食べれない。。。
海老、イカ、帆立貝と、
Seafoodがたっぷりなのは嬉しいけど、
こんなに甘くてレッドカリーはないね(-_-)
だいたい色もちっともレッドカリーの色じゃないし。。
danekoたちは、ムスッとしてワインを飲みつつ、
しかし、メガネのオニーチャンとしか目が合わない。
この店には、仲良くなったベトナム人の女の子がいるのだが、
彼女はグループ客のサービスに忙しそう・・
メガネは・・駄目だ。
彼は、これをレッドカリーだと言い張っている。
話をしても、それ以上の展開はない。。
少しして、やっとキウィのおねーちゃんを捕まえ、
誰か、ベトナム料理が分かる人を呼んで。
と頼んだら、メガネを呼ぼうとするではないか。
Vietnamese をベトナム語と解釈したかな?
Not that guy.と手を振ると、
「アラ、そう」とおねーちゃんは下へ降りていった。
断られたメガネ君は、ちょっとショックを受けていたかも。
でもまあ、daneko達はガイジンだから許してね(^_^;)
そして、いつもの彼女がやってきた。
danekoたちが、目の前の皿を指し、
・これがレッドカリーとは思えない。
・それに甘過ぎて食べれない。
というと、
「ここのお客さんは本場のレッドカリーを好まないのよ」
と、danekoたちに So sorry といい、
キッチンと話してくると言って去った。
クレームを付けたのは、ここでは初めてだな。
しかし、レッドカリーって、タイ料理だよね?
そもそもベトナム屋さんでレッドカリーって、
もしかして、そこからが間違ってた(?_?)
う〜ん最近、ベトナムとタイとマレーシア、
このあたりの料理は境目がなくなってきているのだ。
ニッポンでも、神楽坂のベトナム屋さんで、
グリーン・パパイヤのサラダを食べたし。
今や儲かればなんでもやるという流れなのか?
東南アジア料理の線引きは難しい。
そして、彼女がすぐに戻ってきた。
シェフが本場のカリーに作り直しをするという。
他の料理に差し替えもできると言ってきたが、
せっかくなら本場のカリーを食べてみたい。
danekoは、ただひとつ、引っかかっていたことが有る。
追加でおカネを払うかどうかだ。
まだ、娘danekoがふたくち、
danekoは一口しか食べていないのである(ー_ー)!!
レッドカリーは29ドル(ライス別)
これをもう一度、支払えと言われたら・・
danekoはもう食べずに帰ろうと思っていた。
しかし、ベトナム人の彼女はNo, noと首を振った。
作り直しにおカネはかからないのだ!
この間、
パーネルのWoodpecker では取られそうになったゾ(-_-;)
daneko、超人気のWoodpecker Hillでダメ出し後の攻防。。(^_^;)
あの時のレジでのやりとりが、トラウマになっているのだ。
Senでもちゃんと確認しておかなくっちゃね。
で、ドキドキしながら待っていた、
本場のレッドカリー。
う。。。相当よさそう。
ひとくち食べてみると、さっきとはぜんぜん違う。
シーフードはなぜか減っていたが、もうかまわん。
美味しければ、それでよい。
どっちみち、シーフードが食べたいわけではなかったし。
こんな本格的なレッドカリーが作れるのに、
なぜあんな、スパイス抜きのカリーを出すのだろう?
まあよい(ー_ー)!!
彼女が、ライスも温め直してくれ、
いまやdanekoたちには何の文句もない。
がっついていたら、マネージャーがやってきて、
作り直したカリーはどうだったかと聞いてきた。
もちろん、今度はバッチリだと告げ、
なぜあんな赤くもないレッドカリーを出すのか聞いてみた。
やはり、キウィのお客が嫌うのだという。
スパイスの利いたカリーは、クレームのもとになるのだと。
ええ〜でもそれだったら、
レッドカリーってメニューにうたわなければいいのに。
メガネは「シーフードカリー」って確認してた。
メニュー名はシーフードカリーでいいぢゃないか?
ま、エキゾチシズムを出すためには、
グリーンカリー、レッドカリー、イエローカリー
などのネームを使ったほうがウケがいいのかもね(-_-;)
しかしそのウケ狙いのために、
danekoたちはゆる〜い海鮮カリーを食べさせられそうになったのだ。
おまけにキウィのお客は砂糖中毒。
辛いカリーだろうがなんだろうが、
キウィ受けを狙った料理は砂糖がいっぱい。
やはり、郊外店は客もエスニックを知らない。
ゆえに、???な料理が出てくる可能性大。
danekoたちはこの店に何度も来ていたので、
作り直しも快く受けてもらえたが、
これからは、「リアル・レッドカリーお願い」とか、
「リアル・グリーンカリーホットで」
などと注釈をつけて注文しなければならないらしい。
以前の、イエローカリーのときは良かったのだ。
イエローカリーって、あんまり辛くないし、
野菜の甘味くらいで砂糖はそこまで感じなかった。
これ、昨年11月に食べた、イエローカリー。
たしかに、正真正銘イエローである。
この時は、
美味しい美味しいとご飯をお替わりして食べていたdanekoたち。
レッドカリーが地雷だとは思ってもいなかった。
そうそう、タイカリーの辛さって、
イエロー<レッド<グリーン
なんだよね。
見た目では、レッドカリーが一番辛そうだけど、
実は、青唐辛子の入ったグリーンカリーが一番辛い。
レッドカリーは、赤い系の唐辛子だから、
赤い色がついてるけど辛さはグリーンカリーに負ける。
唐辛子はやはり、青唐辛子がもっとも辛いのだと。
そしてその唐辛子が苦手なキウィ達。
タイやベトナム料理に来るなといいたいが、
どっこい、キウィ客無しでの商売は成り立たない。
と、いうことで、
辛くないレッドカリーなんかが登場するのだろう。
これ、マネージャーさんオススメの、鴨のメイン。
27ドル。
旨かったのは、ヌードルのみ(^_^;)
鴨は・・やっぱニオイがありますね。。
NZで鴨を安心して食べれる店は少ない。
血抜きなどの処理が今ひとつな気がする。
と、いうわけで、今日はSenで迷走したけれど、
またチキンフォーでも食べに来ます。。。
Sen
26 Normanby Rd, Mount Eden, Auckland
【しろねこにも応援ぽちを♬】
この店、トイレがちょっとトリッキーなのヨ(-_-)
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