ヒコーキ好きな方のための、ラウンジぷち騒動記、5作シリーズ。
daneko、羽田空港でANAの格下ラウンジに案内される(@_@)もくじ♪
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daneko、羽田空港でANAの格下ラウンジに案内される(@_@)前編
さてさて、
ANA Suite Loungeに入ってくつろぐつもりが、
なぜか格下の ANA Loungeに案内されたdaneko、
ヒコーキの出発は刻々と近づくけど、ここはちょっとでも、
ANA Suite Loungeに行きたいよう(T_T)
「私、ANA Suite Loungeに行くつもりだったんですが」
と、さっきチケットを見せたおねーさんに言ってみる。
「お客様、Suite Loungeはファーストクラスのお客様か、
ANAのダイヤモンド会員さまでないと・・・」
知ってるよ、そんなことは。
だから、danekoがそのダイヤモンド会員なんだって。
「あのー、私は一応ダイヤ会員なんですけど」
と、初めて口に出してみた(^_^;)
「え?え?」
と、おねーさんは傍らのもうちょっと偉そうな人を呼び止め、
danekoのチケットを見せている。
そして、そのチケットを見せられた上司は、
首をかしげた。
どうもdanekoのチケットには、
確定要素が足りないようなのである。
「お客様、失礼ですが、
こちらのチケットでは、ANA Loungeとなります」
と、またまたダメ出しが入る。
ああ・・遠ざかってゆく、Suite Loungeである(T_T)
「私はダイヤ会員なんですけど。。」
もう一度、今度は上司の方にハッキリと言ってみた。
その女性はちょっと驚き、
「ANAのダイヤ会員さまでございますか?」と聞いてきた。
「はい」と答えると、
「ダイヤモンドの会員さまカードはお持ちでしょうか?」
というではないか。。
ダイヤ会員のステータス・カードなど、持っているわけがない。
クレジットカードでもないし、ふだん見せるところもない。
danekoがダイヤ会員というのは、マイレージ番号でわかるので、
いつも、チケットに書いてあるマイレージ番号で、
ANAの人たちはステータスを確認しているのだ。
danekoは代わりに、ANAのクレジットカードを出して見せた。
それには、マイレージ番号が載っている。
「このマイレージ番号で検索すれば良いんじゃないですか?」
そう、ダメダメ、ケンカ腰になっちゃだめよ。。
と、心の声が聞こえるので、
danekoは必死でイラついてくるのを抑えていた。
その上司は、怪訝そうな顔でdanekoのカードを受け取り、
デスク上のパソコンに入力する。
もちろん、画面は見えなかったけど、
次の瞬間、明らかに彼女の顔つきが変わった。
「お、お客様、確かにダイヤモンド会員様でございますね」
だから〜、さっきから言ってるのに。。。
そのとき、danekoの周りには、3〜4名のおねーさん達が、
ゆるく取り巻くように立ち並んでいた。
danekoが暴れでもしたら、
空港警察を呼ぼうとでも思っていたのだろうか。。。
暴れませんよ、この程度では(ー_ー)!!
しかし、danekoがダイヤモンド会員であることは、
もはや明白な事実だったので、
おねーさんたちの顔には「なぜ?どうして?」
という驚きが浮かんでいた。
かくして、danekoは晴れて、
ANA Suite Loungeに連行、いや案内されることとなった。
「danekoさま、申し訳ございませんでした。
こちらへどうぞ」
と、
これまでとは打って変わって丁寧になったANAスタッフ、
なんだかねえ。。。
これまでは、クレーマーを見るような目でdanekoを見ていたのに。
ま、いいですよ、いいですよ。
しょせんdanekoなど、タダの一般人なのだから。
ただ、良い方のラウンジに入室できるんなら、
そっちの方に入りたいっていうだけなのよ(T_T)(T_T)
ああ〜、これでやっと、ANA Suite Loungeに行ける。
長い不毛な闘いであった。。。
こちらはSuite Loungeで。
雲丹と湯葉のあんかけと、サラダ。
もうちょっと、続く。。
【しろねこのツッコミにぽちを♪】
なんだって食べれば出腹ヨ(~_~メ)
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