さあさあ、
激ヒマでクロージングしそうなSaanを出たものの、
月曜日の夜に、今は本当にチョイスがないのだ。
しかも2軒目づかいができる店じゃないとだし。。
あ、Saanに興味ありのアナタ、こちらですよ。
なけなしのアタマをひねって考える(-_-;)
あ、あそこ。。。
少し離れてはいるが、あの店ならば開いているかも。
場所は、ぎりぎりポンソンビーという、
もうKロードに近い一角。
Azabu
danekoは、この麻布という名前が好きだ。
若かりし頃は、麻布に住みたいと思っていたのだ(^_^;)
まあ、
麻布と漢字表記しちゃいけないのかもですね。
こちら、danekoは実は、初訪問。
以前一度行った娘danekoがあまり気に入らず、
「ままはもう行く必要ないよ(-_-)」
と、言われ、着いてきてくれなかったのだ。
娘danekoのAzabu訪問記はこちらです。
よし!! 今晩行ってしまおうじゃないか(^^)v
幸いまだ、店内は明るいようだし。
danekoがドアを開け、店内に入っていくと、
これもまた、ひげのスタッフが応対する。
「ちょっと飲んで、つまみたいんだけど」
と、一応は聞いてみる。
店内に残っているお客は3分の1弱くらい。
しかも、ほとんどは食事を終えているようだった。
「飲むのはいいけど、フードの注文は一度だけなら。
それでもいい?」
と、取引めいて持ちかけてきた。
まあ、2店目だし、時間もいまや、午後9時過ぎだ。
フードの注文は一度に全部済ませていいや。。
と、danekoはササッと計算し、頷いた。
落ち着いた店内。
テーブルに使われている木が高級そうだ。
壁は黒、カウンターのスツールはボルドーレッド。
テーブルは木目。ソファはブラウンのレザー。
資本があるとはうらやましいことだ。。。
そして、天井が高いので、
暗い店内でも開放感が味わえる。
気に入った。このインテリア。
Ebisuよりも小洒落ていると思う。
一度しか頼めないフードなので、
テーブル担当の人に聞きながら決めていった。
担当はかなり歳のいった女性だったように思う・・
しかし、フレンドリーであれこれ提案してくれた。
danekoがコリアンダーが駄目だというと、
「ええ〜!! ウチの料理はほとんどコリアンダーが入ってるのよ!」
と驚き、言葉に詰まっていた。
しかし、その後少し冷静になり、
「カラアゲには入ってないわね。白菜にも入ってないわね。」
と、ちょっと強引に勧めてきた。
まあもうすぐ、キッチンクローズなのだ。
カラアゲと白菜でもいいや。
そして、餃子は食べたかったので、
おばさんが勧めるアーティチョークの餃子も頼む。
そして、グラスワインをそれぞれにチョイス。
グラスワインも選択肢はけっこう有った。
最初に来たのは、唐揚げチキン。 19ドル。
片栗粉がた〜っぷりとまぶしてあり、白っぽい外観。
これは・・揚げが足りないのでは?と心配になったが、
火はきちんと通っており、白っぽいのは片栗粉のせいみたい。
食べてみると、味が薄い。。
たっぷりと添えられたマヨソースを付けて、
やっとちょうどいいくらいの味加減だ・・
Azabuの料理は、ペルーの日系人が食べている、
Nikkei と呼ばれる日本食のフュージョンがベースだ。
と、聞いていたけど、なるほどね。。
その、たっぷりのマヨネーズは、
アヒ・アマリージョと呼ばれる黄色っぽい唐辛子の風味。
メニューを見ると、
アヒ・アマリージョの味付けが結構目に付いた。
シーソルト、来ました(^^)v
なぜって、こんな深夜にどっぷりとマヨネーズを摂取しては、
早晩糖尿病になり、美味しいものが食べれなくなるかも。。
と、不安になってきたdaneko、
おばさんに、「お塩ください」とお願いしたのである。
あ、こちら、日本語の通じるスタッフはほぼいなかった。
ホールは英語環境のようである。
ああ、Ebisuも似たようなスタイルだったなあ。。
キッチンに日本人はけっこういるみたいだけど、
ホールはガイジンさんで統一。
カジュアルなフレンドリーさを演出する、
キウィのお客が一番好きなスタイルである(ー_ー)!!
ゆったりとした、テーブル席。
このエリアが、いちばん人気なのだろう。
入り口を入って、左手の手前奥。
この日は月曜日で、時間も遅かったから、
たまたまラッキーに座れたのだろうな。
2品目は、アーティチョークの餃子。 14ドル。
残念なのは、マッシュルームのソースが甘いこと。
ペルー系も甘い料理がけっこうあるのだろうか。
そして、
アーティチョークの味は大してしなかったような。
あのキウィのおばさんが個人的に、
アーティチョークの餃子が大好きで、
良かれと思って押してきたのだったが・・・
まあ、餃子を頼むなら他のものがいいですよ(^_^;)
スパイシー・ポーク餃子が食べてみたかったな。
こちら。白菜キャベッジ。 9ドル。
娘danekoがここで一番美味しかったと言っていた。
たしかに、これは野菜不足に効きそう(^^)v
あ、いやいや、そんなポイントだけじゃなく、
白菜は、いい感じにシャキッと火が通っており、
歯ごたえもよく、なのに水分をたっぷり含んでいる。
底に見えるのが、胡麻とマスタードのドレッシング。
ドサッと載っているのはパルメザンチーズだ。
パルメザンは酸味がそれほどなく、
熟成というよりも、クセのない新しいもの。
淡いチーズ味が、
しつこくなくって良い(^_^)
注文のときに同行者が、
danekoがコリアンダー嫌いなのを気遣ってくれ、
巻き寿司はどうかと提案してくれたのだが、
娘danekoがこちらのお寿司は甘いと言っていたなあ。。
danekoたちのオーダーを最後に、
もうキッチンはクローズしたけれど、
店内にはまだ飲み続ける客が2組ほど居残っていて、
居心地は悪くなかった(^o^)
それは、サービスパーソンが感じ良かったせいもある。
キウィのスタッフ達は、何度もテーブルにやってきて、
「Everything’s all right??」
と聞いてくる。それが嫌な感じではなく、
ひょっとこが背中に描かれた黒のTシャツも、
ユニフォームとしてちょっと楽しい。
ムスメは、チャイニーズの友人と訪問していたから、
アウェーな若い客としてあまり相手にされなかったという。
Azabuの客も、この時間帯は年齢層がかなり上だ。
早い時間帯には、
新しいモノ好きのチャイニーズのカップルが多かったのかもしれないが、
彼らはもう、とっくに帰ってしまったのだろう。
オークランドのレストランは、若い客に冷たいかもしれない。
インスタにアップすることを目的に、
カメラで撮りまくる若いお客は、
もう一度店に戻ってくることはほとんどない。
そう言って嘆くサービスパーソンの話を聞いた。
であれば、若い客は店には歓迎されないだろう。
オークランド、
どう見てもおカネ持っているのは年寄りだし(-_-;)
ま、若くないdanekoにとって、
初訪問のAzabuはなかなか楽しかったのだ。
え? こんなちょっとの注文じゃわからないって(?_?)
・・そう感じたアナタ、そのとおりです。
次回はもっと早い時間に予約して行って、
人気のトスターダとかも試してみるのだ〜(^o^)
Azabu
26 Ponsonby Rd, Grey Lynn, Auckland
【しろねこに、一日一ぽちを^^】
バカね、daneko、
マヨ残しちゃうなんて(~_~メ)
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