この記事には前篇があります。
daneko、ホワイトクロスへ
一番近いWhite Cross Ponsonbyで、
足とヒザのレントゲンを撮ってもらおうと考えたdaneko。
ホームページを見ると、夜8時までとある。
あれ？ お昼休みとか無いのかな？
日本の病院やクリニックは午前と午後診療があるよね？
これは電話して聞いてみようか？
と、じーこ、じーこ、し掛けたとたん、
まてよ、色々聞かれた挙げ句、断られたらどうする？
danekoは不安だった。
だってアクシデントで受診したいのだ。
でも、今回は自分の不注意で転んだんだよね？
車の事故でも、人がぶつかってきたわけでもない。
これでもACC扱いになるのかなあ・・・
友人Aは「ならない」とは言わなかったけど。
などと悶々としているうちに、午前中が過ぎていく。
行ったらお昼休みだったら、待たされるゾ。。
と思ったが、その時はその時、
ポンソンビーでランチでもしていればよい(ー_ー)!!
と決心し、クルマを出した。
運転は、それほど問題なさそう。
ブレーキを踏み続けるのは良くないかも。
しかし、ポンソンビーまでは10分とかからない。
行け！ 行くのだ！
意外と目立たない建物だった
ナビ設定して出かけたのに、
ビルがわからず通り過ぎた(^_^;)
ポンソンビー・ロードは屋根があるので、
後ろから煽られたりしていると、見逃してしまう。
そしてここ、ニュージーランドでは、
プチあおり運転に合うことなど日常茶飯事。
やっと見つけた、地味な看板。
ふうう〜、よかったあ。
通り過ぎて裏道へと周り、
クルマを停める。
足が悪いのであるから、
あまり歩かないところに停めたかったけど、
そろそろランチタイムゆえか、
ポンソンビー・ロード沿いは満車状態。
仕方なく、少し歩く場所に。
あ、ホワイトクロスは駐車場ありますよ。
danekoはビルの裏の無料パーキングの存在を、
知らなかったのです(^_^;)
ホワイトクロスで受付
ホワイトクロスとは、日本領事館のホームページによれば、
時間外診察を施す医療施設
(Accident & Medical Clinic通常夜8時ころまで)
の一つとある。
総合病院に行くと相当待たされると聞いていたので、
今回はホワイトクロス一択であった。
まず、びっこを引きながら受付に。
入口から何段か階段を上がるのはちょっと、ですね。
受付のおねーさんに、状況をざっと説明する。
・前日に、シティで転んで足をねじったこと。
・ここには初めて来たこと。
そしたら、もうひとりのおねーさんが、
紙のはさまったバインダーをくれた。
情報を詳しく記入しろというのだ。
danekoは、できるだけ正確に記入したつもり。
疾病名などは避けて記入した。
患者が勝手に病名を名乗ると気に入らない医師も居るから。
10分くらい掛かって記入し、受付に渡す。
しばらく座って待っててね
と言われたので、待合いスペースで待つ。
どんな人が受診できる？
やれやれ、
どのくらいで順番が来るのだろう。
見回すと、椅子は8割がた一杯だった。
緊急の人は受付に言うと早くしてくれるらしいが、
danekoはさほど緊急とはいえない。
おとなしくスマホしながら待っていると、
別のおねーさんが中から出てきた。
そしてdanekoにビザ・ステータスを聞いたのだ。
danekoが答えると、おねーさんは笑顔になり、
安心した風で中へ戻っていった。
これも領事館のホームページに書いてあるけど、
永住権或いは2年以上の就労ビザを取得している人が公立病院で治療を受ける場合は、ニュージーランド政府の医療補助金の対象となります
とある。
danekoがこの条件に当てはまるかどうか、
おねーさんは確認に来たのだろう。
念のため、パスポートと免許証は持ってきた。
しかし、結論から言うと、
それらを提示する場面は無かったのだ。
名前と住所などの情報で、確認できるのかな？
受付のパソコンはずいぶん古かったけど、
オンラインでビザ情報は確かめられるのだろう。
行くなら平日がオススメ
待っていて、嬉しいような場所でもない。
殺風景な待合いスペース。
まあ、当然ですね。
公的な機関なのだから。
NZ大好きさんのサイトによると、
時間外は割増料金になるとか。
何時からが時間外なのかはわかりません。
m(_ _)m
danekoはこの日が金曜日だったので、
午後4時くらいまでには行こうと決めていた。
土日の体制には不安があるからだ。
病院というものは、平日でなければ、
医師も他のスタッフも臨時っぽくなる傾向がある。
緊急ならば仕方ないけど、
このWhite Cross、土日の受診はどうなのかな？
お医者さんも土日にまず休みたいもんね。
そう、金曜日に来ておいてよかったのだ。
ふつうの病院が閉まる明日はもっと多かったかも。
danekoは退屈な待ち時間を、
スマホを眺めていたり患者を眺めていたり。
右足がダルくなってきたので、
靴を脱ぎ、ソファに足を上げさせてもらった。
お行儀悪いけど、仕方ない。
そして、診察室から呼ばれたのは、
1時間ちょっと経過したあとであった。
続く。。。
アクセス
White Cross Ponsonby
202 Ponsonby Rd, Ponsonby, Auckland
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