先週、友人のオフィスがオープンし、
そのお披露目パーティがあったのだ。
パーティの場所は、近所のカフェ
このオフィスの近くには、
danekoがたまにキャッチアップで使うカフェがあった。
記事を見ていただけばわかるとおり、
ごくごく普通の、カフェなんである。
そのカフェで、パーティはあるという。
オフィスの中を案内してもらったあと、
皆でそのカフェにゾロゾロと移動する。
まあ、数件先なので、移動というほどでもない。
賑わうオープニング・パーティ
会場のカフェに着いて、
顔見知りの面々にちょっとあいさつをし、
カウンターにドリンクを取りに行く。
オフィスのスタッフと客を合わせて50人くらいはいるだろうか。
カフェのアウトドア席は、大変な盛況である。
danekoは座る席がないのではと思ったが、
アジア系の女性客がベンチシートをずれてくれ、
フードにもありつける位置に陣取った。
いえね、お腹が空いていたのですよ(^_^;)
お酒のつまみ=プラッターが置かれたテーブル。
この人数で、これだけでは足りないかなあ・・
帰りにラーメンコースだろうか?との不安がよぎった。
なんとドリンク飲み放題!
事前に友人から、
飲み放題ですからね、じゃんじゃんワイン飲みまくってください!
とのありがたいお誘いだったのだが、
そんなに期待はしていなかった。
しょせんカフェである。
ワインリストも大したことはなかろうと。。
ところがどっこい。
この日のワインリストはなかなかのものであった。
下手なレストランのワインリストよりもずっと良い。
まずは、泡をゲット。
プロセッコ(イタリアのスパークリング)であった。
結論から言ってしまうと、
このプロセッコ以外のワインはすべて当たり!
赤白、それぞれに3種類ずつくらいあるゾ。
danekoの好きなGreywackeもあった。
見ていると、どんどんボトルが空いてゆく。
これなら、
そのボトル、いつ開けたの?
などと聞く必要もなく、ニューボトルばかりだろう。
danekoはときめいた。
ピザもこんなふうに。
ほかにも幾つかの種類が出ていた。
こちらのパーティ・フードはきちんと作られており、
好感が持てる。
ちゃんとしたシェフがいるのだろう。
飲み放題のパーティは、午後10時近くまで続いた。
キウィの人々は、2次会にバイアダクト方面へ流れ、
残ったのはアジア人が多かったけど(笑)
誰かが、
フードもっと何か無いの?
と言ったらチキンポップも追加で出てきていた。
ものすごい酒量とフードの量であろう。
たぶん、一人幾らなどという設定ではなく、
頼んだ分だけ支払う契約じゃないかな。
いやいやこれなら、お店は儲かりますね。
キウィはちょっとお洒落なカフェが好き
明るいうちに始まったパーティも、
日が落ちて暗くなってくると、
アウトドア席の雰囲気も変わる。
お洒落な照明がテーブルに一つずつ置かれ、
い〜い雰囲気を作っていた。
座れるシートは人数分の3分の1も無かったが、
キウィのお客達は立って話すのが好きだから、
なにも困ることはなかったのである。
いやいやいや、
NZのカフェ、儲かりますね。
これからも、新規オープンのオフィスは、
このカフェを様々な用途に使うのだろう。
ちょっとした商談はもとより、
スタッフからコーヒーの大量注文(もうやってるらしい笑)
期末ごとのちょっとしたパーティ。
ケータリング。
そのオフィスにはワインセラーもあったから、
数件先のそのカフェにチーズ等を頼むこともあろう。
もちろん、コーヒーやフードに
ある程度のクオリティを押さえたカフェに限るかもだけど、
契約オフィスが何件かあれば、
ウォークインの客以外の需要がかなり大きい。
そのためにも、
キウィのオフィス連中に嫌われないような、
ちょっとお洒落な空間を用意してるのだろう。
NZのカフェの機能は奥深い。
棚にワインのボトルがズラッと並ぶこのカフェ。
そのボトルは、
単なるオーナメント(飾り)ではなかったのだ。
キウィ社会を回す、カフェの役割。
こうしてパーティにお呼ばれしないとわからないものですね。
アクセス
Twenty Three Cafe
23 Mount Eden Road, Grafton, Auckland
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