danekoのNZホテル隔離日記は、シリーズとなっています。
一つ前の記事はこちらをどうぞ(^_-)
さてさて、隔離初期の大きな山、
PCR検査をなんとか終えたdaneko、
本日の記事では、これまた必須作業である、
大判シーツのベッドメイキングをお伝えします。
もちろん、隔離食とともに(^^)v
もくじ
朝食のコーヒー紅茶は大盤振る舞い
6日目の朝が来た。
なんと、もうすぐ隔離生活も半分に達する見込み。
人間、何でもできるものである。
って、そんなに大変な環境でもないのだけど(^_^;)
朝ごはん。
この日は、コーヒーを頼んでいたのだが、
ドバっとたくさん来た。7袋も。。
おまけに、
頼んでもいない紅茶のティーバッグも付いている。
添えつけのシュガーも頼んではいない。
これって、サービスいいのかどうなのか?
danekoは、
このペースでドリンクが部屋に貯まるのが恐ろしくなってきた。
やはり、場所も取るし、
なんといっても、飲みきれなければもったいない。
一度部屋に入ったものは、返せないと言われたし・・
しかし、danekoは知っているのだ。
この部屋に初めて入ったとき、
なぜか冷蔵庫の上に塩と胡椒の小分けパックが大量にあった。
と、いうことは、
前の人が使った塩胡椒パックを、捨ててはいないのである。
danekoは、ありがたく使わせてもらうことにした。
だって、陰性の人だろうし、前の人。
このホテルからは、陽性者が出てはいなかったから。
NZのカップヌードルのお味は?
この日は、朝パンが無かったせいか、
カップヌードルを食べてみたくなった。
ふふふふふ・・・
こういうものを食べるのって、
なんだか人に言えない後ろめたい楽しみがある。
昨晩、追加していた粒胡椒と。
さて、お味の方は、粒胡椒を入れる前に確認だ。
daneko、ニュージーランドに来て、
日清カップヌードルを買ったことは無かったと思う。
もっぱら、タイラーメンでしたからね。
うう〜む、なんか、パンチに欠けるなあ。
刺激のないチキン味はそれでいいんだけど、
そんな問題でなくって、
味の着地点があいまいである(ー_ー)!!
日本のカップヌードルのほうが美味しいのでは?
こちらも、この10年以上食べていないのだが、
danekoの昔の記憶では、けっこう美味しかったはず。
スープは日本のは醤油味でしたね。
そして、ちっちゃい乾燥エビがよかったなあ。。
思ったより味が決まっていないのは、
ダシが弱いんじゃないのかなあ・・
と、残念なカップヌードル体験であった。
さてさて、シーツのこと
隔離者の部屋に、ホテルの人間は入ってこれないので、
ベッドメイキングも自分ですることになる。
3日おきに、リネン交換があるのだが、
前日にお手紙が入る。
使ったリネンを入れる、大きな黒いゴミ袋とともに。
でも、ゴミ袋は忘れられる事が多かった。
困って、後で電話して、持ってきてもらう。
タイムリミットは、朝の10時まで。
これまでに、シーツやタオルをすべてゴミ袋に入れ、
部屋の前に出して置かなければならない。
なので、シーツ交換の日はチョット早起き。
ゴミ袋届いてないから持ってきて〜
と、レセプション電話を入れるのが、朝8時位。
少し早めに言っておかないと、
こちらの人はのんびりしてますからね(^_^;)
シーツ交換はホコリが出そうなので、
朝ごはんを食べてから、作業に移る。
新しいリネンが来ています。
こんな作業をやりたくない日もあるので、
そういうときは、もう一つのベッドに寝ればよい。
2つベッドがあったので、その点は助かった。
でも、交換用のシーツはベッド2個分来るので、
だんだんシーツが貯まる運命だった。
シーツを外した方のベッド。
ジェルパッドが気持ちの良い、キングサイズ。
シーツ交換は重労働
たっぷりサイズなのはいいんですけどね、
シーツがどデカ過ぎ(@_@)
ニュージーランドのいわゆるキングサイズベッドは、
横幅が165センチ 縦が200センチ超あるらしい。
でもって、キングサイズのシーツは、
スーパーキングサイズと共用なのだ。
よって、その大きさといえばバカでかい。
280センチ ✕ 290センチ だって!
一辺が、3メートル近くあって、
縦と横の違いはほぼわからない。
なにせ10センチの差ですからね(^_^;)
もう、縦横を決めるのは諦めていた。
まずは、上の写真の状態から、
アンダーシーツをかぶせる。
このホテルはすべて、フラットシーツである。
高品質なエジプト綿100%!
と、ホテルのホームページにはあった。
どうりで寝心地がいいはずだ。
家のシーツよりお高級ですよ、たぶん。
アンダーシーツをかぶせたら、
次はアッパーシーツ。
アッパーシーツは、デュベ(掛ふとん)を汚さないため。
これも、一生懸命マットレスの下に入れ込む。
みんな、ちゃんとやってるわけがない
ふうふう。。。
なんでこんなことをしなければいけないのだろう。
なんでこんなことをしなければいけないのだろう。
と、何度も思うのだが、
そのたびに、danekoの目に入ってくるものがあった。
庭を隔てた遠く、向かい側の部屋。
シーツがベロベロっと、ベッドから床に垂れ下がっている。
2階だから、一階の部屋がよく見えるのだ。
その様子は、かなり崩れたルーズな感じ。
おまけに、寝ていてもずれてくるはずだ。
danekoは、他人の部屋のベロベロシーツを見ながら、
やはりきちんとベッドメイキングをしようと決心した。
アッパーシーツが終わると、デュベを載せ、ハア〜っと一息。
しかし、作業はまだ終わってはいない。
お高級そうな、カバーシーツが待っている。
これは、少し厚めの、いわばお化粧用のシーツ。
ヂュべの上から掛けて汚れ防止にもなるし、
縦縞の模様はエジプト綿の艶を引き立てて美しい。
ふうふう、もう少し。。。
danekoは、頭の片隅で考えた。
こんなこと、毎日ホテルがやってくれるからよかったんだ。
自分でするのは高級ホテルほど作業が大変。。(-_-;)
高級ホテルになるほど、
ベッドメイキングの作業工程は複雑になる。
このホテル、自称、
スモール・ラグジュアリー・ブティック・ホテル
とホームページにはあった。
今は隔離者専用だから、
ラグジュアリーでブティックな雰囲気とはほど遠いけどね(^_^;)
2つのベッドを一度に交換する必要はない。
でも、ひとつのベッドが終わると腕や肩が痛かった。。
掃除機も掛ける
さてさて、
シーツ交換が終わったら、
掃除機も掛ける。
ホコリがとんでもなく舞っているのが、
窓からの光で見えるからだ。
貸してもらった掃除機。
お目汚しなので、隅っこに隠しています。
これ、とんでもなく排気が臭い。
どうやら中の掃除ができてないらしい。
マスクをして、掃除機を掛けニオイ防止。
窓もできる限り開ける。
カーペットは特にていねいに。
デスク周りは食べかすが落ちていたりする。
バスルームも、髪の毛が落ちているから掛ける。
ふうう〜、やっとキレイな部屋になった。
やっぱdanekoはお客兼メイドですね。
パスタのお昼ごはん
がんばったあとの、お昼ごはん。
この日は、パスタだった。
チキンとマッシュルームのリングイネ。
パスタって、なんか華がある。
外の世界にいたときは、
単なるランチメニューと捉えていたが、
こうやって、隔離生活の中、出されてみると、
なんだか嬉しい。
まあ、いろいろ不便な隔離生活、
ちょっとしたシアワセって大事ですね(^o^)
リングイネが、
アルデンテということはもちろん無かったが、
味付けは、ちょうどよかった。
クリーム感も塩気も、ちょうどよいバランス。
マッシュルームも美味しい。
チキンは多過ぎて残したけど、
昨日買ったシャルドネにバッチリだった。
左上のチョコレートケーキは、
いつか食べようと取っておく。
冷蔵庫にどんどんデザートが貯まっていた。
もうそろそろ、
デザートのオーダーも中止にしなければ。
冷蔵庫のキャパは、ほぼ一杯になりつつあった。。
夕食は、ラザーニャ
3食配給制なので、
家でも外でも自分では食べないものも出てくる。
そのひとつが、この、ラザーニャという料理。
若い人が食べるものだと、danekoは捉えている。
しかし、この日のディナーは、
ベジ・ラザーニャ以外にはポークベリーしかない。
豚肉という素材も、NZではリスクが有る。
仕方なく、ベジ・ラザーニャにしたのであった。
おっと、
期待はいい方に裏切られたのではないか?
容器の左半分は蒸し野菜がたっぷりと。
ラザーニャもこのくらいの量ならちょうどよい。
中身は、ナスのラザーニャであった。
シャルドネとともに、完食。
規定量よりもワインが進んだので、
明日もまたワインを買ってこなくちゃ〜
大画面のテレビで住宅もののドキュメンタリーを見ながら、
(Tiny Luxuryってシリーズ、好きなのです)
隔離ホテルの夜は楽しくふけていった。。。
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danekoって、ホント能天気ヨネ(-_-メ)
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