およそ、オークランド中心部の食べ処のなかで、
ここDepotほどホッとする場所もない。
danekoがオークランドに住み始めてはや10年が過ぎたが、
その間、ほとんど変わらないクオリティの素晴らしさ。
サービスにムラがあるといえばあるけれど、
基本カジュアル店、そんなに文句を言うほどでもない。
あ、お値段がカジュアルかというと、
そうでもないんですけどね(^_^;)
そんなデポ、いやデポット?の最新情報、
行ってみま〜す。
2021年、Depotの予約事情
こちら、長いことウォークインのみのお店だった。
予約は、
大人数のグループしか受けていなかったと思う。
行ってもたいてい満席で、
電話番号を告げ、テーブルが空いたという電話を待った。
一番混んでたときには、1時間半、待ったときもある。
その間は近くで飲んでいるか、スカイシティあたりをウロウロ。
入店がなかなか大変な店だったのである。
しかし、2021年。
Depotもとうとう予約できる店になっている。
お店のホームページに行くと、
「Book Now 」という黄色のボタンがありますよ。
Google検索するなら、
「Depot auckland」でOK(^^)v
この日、danekoは早めに店に着いた。
そして、Depotが8割がた空席なのを初めて見たのだ。
こんな空いているDepot、しかも金曜日なのに。
驚いたdaneko、
う〜む、やはり国境封鎖の影響だろうか(-_-;)
と思いつつも、4人がけのテーブルに案内される。
この日は3人での待ち合わせだったから。
その後、同行者が5時半に着いたときには、
もう40分待ちと言われたというから、
30分足らずの間に満席になってしまったのだが。
なので、予約を忘れてしまった人は、
5時くらいまでの早めの入店をオススメします。
たしか今もオールデイ・ダイニングのはず。
ランチ後とか、ちょっと外しての入店もいいかも。
まずは、スパークリングで
Depotとお付き合いしてきたこの10年間。
ほとんど、一杯目はスパークリングから始まる。
セントラル・オタゴの泡。Maude。
ちょっと酸味が特徴的ですね。
同行者たちを待ちながら、
一杯の泡を楽しみつつ、店内をキョロキョロ。
挙動不審である(ー_ー)!!
こちら、フレッシュな貝類のコーナー。
ニュージーランド広しといえども、
オイスターだけでなく、
クラム(二枚貝)も生で食べれるのはここくらいではないか?
さあ、全員揃って乾杯!
おもむろに何品か注文する。
テーブルは狭いので、頼む品数にはご注意を。
danekoのオススメ、ベスト3はこれだ!
danekoのオススメ・メニューのおさらいです。
過去記事でも書いているけど、
この日も変わらず美味しかったですよ。
オイスターとクラムの盛り合わせ。
これはもう、必須ですね。
一個単位で注文できます(^^)v
ただ、仕入れがその日によって違うので、
danekoは上記のオイスターキャビネットに行って確認する。
必ず誰か担当スタッフが張り付いているので、
名前のわからない貝を聞いたり(表示忘れがある)、
迷ったらその日のオススメを聞いてみるといい。
ポテト・スキン。
同行者たちが「これを頼んだのは初めて」と言ったくらい、
実は知られざる名品なのだ。
ポテト・スキンという料理名から、
イモのから揚げというのはなかなか想像できない?
でもでも、
バリバリ美味しい皮付きポテトの唐揚げなんです(^q^)
美味しくて、安くて、お腹にもたまる。
それでいて、ビールにバッチリ。ワインにもOK。
カリッカリのお芋の皮がたまらないのです。
さて、最後の一品は。。
じゃーん!!
これこれ、スカート・ステーキ。
オイスターバーに来て、ステーキとは、
なんか食指が動かない気もするのだが、
なんのなんの。
すっごく美味しくて食べやすい、
マクミのステーキなんですよ。
skirt (スカート)ってマクミだったんですね。
ちょっと薄く叩いた肉を、シンプルに塩胡椒して、
しかも焼き加減も文句なし!
付け合せのフライドオニオンと一緒に食べてみてね。
シャキシャキレタスのサラダには、
美味しいクリーミーなドレッシング。
もうひと皿全部、無駄のない完璧な一品。
Depotの仕上げにぜひお試しあれ。
一番お安いピノ・ノワール
この日、
3人はそれぞれに好みのドリンクを飲んだ後、
ボトルワインをシェアすることに。
danekoはワインリストを見て、
ピノ・ノワールの中で一番お安いものを。
マーグレイン・ピノ・ノワール。
リヴァーズ・エッジ 2018
マルティンボロのコスパのいいワイン、
マーグレインを選びました。
このワイン、同行者たちが大絶賛。
飲みやすさと程よいコクの赤ワイン。
スカート・ステーキにピッタリだったのであります。
マルティンボロのピノ、やっぱ美味しいですね。
ボトルワインじゃ多すぎるという場合は、
お店のタップワインを頼んでみよう。
Depot のグラスワインともいえるタップワイン、
日替わりで何種類かあります。
季節によって品種を変えているみたい。
ロゼがあったりなかったり。
ピノやシャルドネがあったりなかったり。
これはもう、お店のチョイスにゆだねてOK。
オークランドにお友達や家族がやってきたら、
ぜひDepotに連れて行ってあげてくださいね(^_-)
アクセス
Depot Oyster Bar & Eatery
86 Federal Street, Auckland CBD, Auckland
☎09 363 7048
【しろねこに一日一ポチ】
danekoって、ただのワンパターンじゃないの?
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