その日、danekoはマウント・イーデンに買い物に来ていた。
いつものカウントダウンと、Farro。
この2店舗はそれぞれ特徴が違うので、
両方のいいとこ取りを目指している。
カウントダウンとFarroの使い分け
Farro Freshでは果物や野菜。お花。
カウントダウンでは、
パン、ミルク、袋入ナッツ類、などなど。
パンはカウントダウン、ミカンはFarro。
Farroはちょっといいものを揃えているけど、
バターとかポテチなど、パッケージ品が、
カウントダウンよりも高い。
これはいけませんね(ー_ー)!!
同じものを高く売ってはいけない。
カウントダウンまでは車で5分ほどなのだ。
その証拠に、
カウントダウンより高い値付けのものは、
Farroでは売れずに古くなっていたりする。
皆知っているのだ。
客が消費期限の迫った高いものを買うわけがない。
まあしかし、店舗規模がぜーんぜん違うから、
安く仕入れられないのかもですね。。。
Farroかわいそうに(T_T)
すでに価格競争に負けているのだ。
こちらはカウントダウン。
ワインも安いのがありますよ。
日本でも時々見かけるボーシェッドベイ。
日本でもオンラインだとかなりお値打ちです。
ひさびさのNZのワイン売り場は、
日本に比べるとドでかく、価格帯も幅広い。
ついつい見入ってしまいました。
帰り道でピザ屋を見つける
そして、買い物しての帰り道。
danekoは、PIZZA の文字を見たのである。
ドミノとか、ヘルとかじゃない、個人店ぽい。
こんなところにピザ屋があったかな?
シティの端っこに引っ越してから、
幾度となく通った道である。
danekoのいない間にオープンしたのだろうか。
さあ、好奇心をそそられると、いてもたってもいられない。
この日の晩は、家食で、
海老のオリーブオイル炒めレモンハーブ添えのはずだったのだが、
もう予定変更(^_^;)
幸い道が混んでなかったので、Uターンはすぐにできた。
おお〜、確かにピザ屋。個人店らしい。
店名は、なんちゃらニューヨーク??
ガラスの扉から店内を覗くと、空いているみたい。
これは、人気のない店だろうか。。
しかし、なんともいえないいい雰囲気だ。
おいしい食べ物がある空気を漂わせている。
え?どうしてわかるのかって(?_?)
そ、それはもう、食いしん坊の勘しかないんですが。
danekoは決心して店内に入っていった。
イタリア人みたいな店主?がHello、Takeaway?と声掛けてきたので、
クルマを店の外に停めていいか聞く。
午後6時以降は駐車OK。いい場所である。
ドミニオンロード沿いですよ。
しかし、いつからあったのかな、この店。
そう、新店開拓といっても、
新規オープンの店ではなくて、
あくまでdanekoにとっての新しい店だから(^_^;)
赤ワインとピザ
店主は感じよく、どこに座ってもいいという。
しかし、4人がけのテーブルに座るのははばかられ、
2人掛けのハイチェアのテーブルに腰掛けた。
ワインはあるのかな?
一杯くらい飲んでもいいよね。
と、いうわけで、赤ワイン。
イタリアのモンテプルチアーノ。
一杯が9ドルである。
これならもし不味くても、損切りができる。
お手並み拝見。
ところが、赤ワインは美味しかった。
酸が強すぎず、ほどよいボリューム感。
これは、チーズピッツアにぴったりではないか。
danekoはだんだん幸せになってきた。
ハア〜♬
外から覗いたとおり、店内もい〜い雰囲気。
これでピザが美味しければ、リピート決定だが。
基本のピッツア・マルゲリータ
ワイン飲みつつメニューを見回すと、
おつまみが数品、メインはやはりピザ各種。
そして日替わりのパスタメニューがある。
ところで・・本音を言いますと、
daneko、ピザがそんなに好きなわけでもない。
どちらかというと、消極的選択肢。
もしくは、ごくシンプルなトッピングが好き。
と、いうわけで、
ピッツア・マルゲリータ。
小サイズ、11ドル。
大サイズがなんと、13ドル!
これはスゴい(^o^)
と思ったら、他のメニューは違っていた。
ナオミ、ソフィー、スカーレットなど、
女性の名前がついたピッツアが並ぶ。
小サイズは18〜20ドル。
大サイズは25〜27ドル。
というのがこちらの相場であった。
これなら、まあふつうかな?
ただ、大サイズはかなりの大きさだろう。
1人で食べるには、danekoには小サイズで充分。
実際、小サイズでこと足りた。
ワインを飲むと食欲が増してくるので、
あとで何かつまみたくなりましたけど(^_^;)
そうそう、デザートは充実してますよ。
今度はデザート要員を連れてこよう。
美味しいのであります。
特に文句ない。
ただこちら、店主はイタリア人ではないらしく、
それで「ニューヨーク・スタイル」と謳っているのかも。
イタリア人に難癖をつけられないためかなあ。。
イタリア語の名前がついているのは、マルゲリータのみ。
また、マルゲリータといっても、
バジルの葉っぱは付いてない。
ま、それも女性の名前っていうことで、
イタリアンピザのマルゲリータとは違うのかも。
店主に聞くと、驚いたことに、
もう10年ほど前からこの店はあるらしい。
まったく気づかなかった。
以前は看板付いてなかったのかなあ。。
さてさて、お勘定ですが、
マルゲリータ小サイズと赤ワインで、20ドル。
たっぷりと小洒落た空間を楽しみ、
熱々できたてのピザを食べ、赤ワインを飲み・・
大満足。
近々パスタや他のピザメニューも試しに行かなければ。
と、愛想の良い店主の笑顔に見送られ、
家路についたのであった。
アクセス
Gorgeous New York Pizza Bar
327 Dominion Road, Mount Eden, Auckland
☎ 09 630 3378
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