ニュージーランド南島・クライストチャーチへの旅。
ホントの目的はワイナリーだったのですが、
本日の記事は途中をすっ飛ばして、
帰りの便を待っていたときの小事件についてです(^_^;)
旅の本編は、次の記事以降にアップしますね。
もくじ
クライストチャーチ最終日
その日、danekoはクライストチャーチ空港にいた。
モーテルをチェックアウトしたあと、
オークランド便の搭乗まで、
ラウンジのWi-Fiでパソコンしようと思ったのだ。
以前はマクドナルドでやろうとしたんだけど、
なんだか・・駄目Wi-Fiであったし、
セキュリティもラウンジのより脆弱そうだった。
(詳しい方にはどっちもどっちと言われるかも)
本当は、モーテルのWi-Fiで作業すればいいようなものだが、
NZのモーテルのチェックアウト時刻は午前10時。
前の晩はKinjiで遅くまで飲みまくり&食べまくり。
当然のように、朝8時にしか起きれなかった。
こうなると、もう時間がない(-_-;)
りんごジュースで目を覚まし、
シャワー浴びて、カフェオレを飲み、
スーツケースに荷物を詰めればアナタ、
PC作業をする時間など無いのである。
昨日買ったフルーツサラダを食べる時間もなく、
それは顔見知りのモーテルのマネージャにあげて、
とにかく空港へ出発だ。
チャーチの空港、街に近くていいですね。
danekoの宿からほんの20分ほど。
しかも、一般道路経由なんですよ。
これはとってもラクなのです(^^)v
クライストチャーチ空港出発ロビー
何度も来ているうちに、
馴染んできてるクライストチャーチ空港。
オークランドよりもゆったりした空気が流れている。
ずらりと並ぶチェックイン機もそんなに混んでない。
どうしようかな。
マシンでするか、プレミアムカウンターにするか、
迷っていたら、カッコいいオジサマが近づいてくる。
エア・ニュージーの係員の人だ。
danekoが困っていると思ったのだろう。
気軽に声をかけてくれる。
チェックイン機の使い方はわかるけど、
フラジャイル(壊れ物)のドロップオフがわからない。
時々場所が変わっていたりするのだ。
それを聞いたら、わざわざ着いてきてくれた。
人と人との距離感が近い街である(^^)
比べると、オークランドはけっこう殺伐としてるなあ。
立派なエスカレータで2階に上がると、
出発エリアである。
ここもほぼ1年ぶり。キョロキョロ見回して、
ギョッとする!
わあ〜! お店が軒並み閉まってるゾ(@_@)
寂し〜。。
時刻は、午前11時前。
やっていなければいけない時間帯だ。
フードコートエリアもお客さんがめっちゃ少ない。
これじゃあ、開けておいても人件費の無駄かもね。。
と、横を通り過ぎ、手荷物検査場へ。
オークランドより、ずっと客が少ない感じ。
ラウンジには人がいっぱい
ところがどっこい、NZ航空ラウンジに着くと、
そこには人がいっぱいであった。
航空機の減便のせいだろう、
以前ほどぎっしりではないのだが、
こちらはちっとも寂しくない。
ビジネスでウェリントンやオークランドに飛ぶ人たち。
皆、きちんとした格好をして、仕事モードだ。
仕事のシリアスな内容を電話してる人もいれば、
今チャーチの空港よ〜♬ ランチしてるの。
などと、不要不急でない電話を楽しむ人もいる。
その他、ラップトップでお仕事の人。
ちょっとしたビジネスミーティングっぽく話し込んでる人々。
まあ、いつものラウンジの風景なのだけど、
コロナ前より仕事のお客さんばかりが目立つ。
遊びの人は少ないみたい。
朝ごはんが液体ばかりだったので、サラダを。
ワインは、インスタ画像用に添えています。
しかし、周りを見れば、もう泡など飲んでいるテーブルも。
ランチ時刻が近いですもんね。
というか、いつでも飲んじゃうキウィなのであった・・
チャーチ空港でも飲み放題は健在
今回寄らせていただいた、マウントフォード。
テイスティングのあと、好きなワインをくださるというので、
迷った末に選んだシャルドネだった。
やはりdaneko、シャルドネが好きなのです。
ラウンジ内は持ち込み飲酒は禁止だろうから、
これは写真撮影のみで、飲みません(^_^;)
残り少なくなった液体は、もっぱら撮影用に取っておいた最後の一杯。
なんか、空港ラウンジで撮りたかったのです。
モーテルは一階でうす暗くて絵にならなかったから・・
ワインはもう飲まずに返却用のカートに下げた。
それを、お片付けのスタッフが見ていたとは、
夢にも思わないdanekoであった。
こちら、チャーチのラウンジのお酒コーナー。
豊富なラインナップでありました。
オークランド空港と比べてみたい人はどうぞ。
オークランドと比べると、南島のワインが目立つかも。
おヒマなときならよかったのだけど、
今日はPC作業があるのでゆっくりとは飲めない。
と、いいつつ、サンドイッチとシャルドネ。
これなら、つまみながら作業できるゾ(^^)v
と思いきや・・
サンドイッチは美味しくなかった。
ごくシンプルなものを選んだつもりだったのに、
パンもフィリングもなぜか美味しくない。
ダメだこりゃ、と、一切れだけ食べ、
また返却用カートに下げた。
空になったお皿は下げてくれるけど、
フードが乗ったままでは下げには来ない。
あ、特に、返却必須なわけじゃないんですよ。
こちらのラウンジ。
ただdaenkoは、PC作業のために、
テーブルを片付けておきたかっただけ。
作業に集中してしまうと、
皿を落っことしたりするクラムジーな人間なのだ(^_^;)
雑用に追われ搭乗時刻が迫る
Macbookを広げていると、
日本の会社からの連絡も入ってくる。
NZ時間で午後12時を過ぎ、
日本のオフィスもスタートしたのだ。
振込記録を確認してほしいとか、
出来上がった書類を見てほしいとか。
そのたびに、作業は中断。
おまけに、外部からのメールも入ってくるので、
その都度メールの返信もする。
この日、オークランド空港に着いたら、
その足で向かわねば行けない場所があったのだ。
食べ歩きじゃありませんよ、残念だけど。
用事の後、友人宅にお土産を届ける予定だから、
自宅に戻るのは夕方以降になる。
それまで外部との連絡は取れないので、
メール返信はこのタイミングでないとね(ー_ー)!!
いやいやいや、なかなかに、慌ただしい。
金曜日だったから、一週間の最後のこととて、
連絡事項が多かったのである。
ニュージーランドじゃ金曜日は仕事しないけど、
日本じゃ金曜日にまとめて仕事しますからね。
そうするうち、搭乗時刻が近づいてきた。
モーテルを出た時には、
ありあまるほど時間があって、PC作業はやり放題〜(^o^)
な〜んて状況を期待していたのに、
実際は、雑事に押されて作業はのびのびになってゆく。
集中力も切れがちだ。
danekoは、持ってきたシャルドネを飲むのを諦め、
おねーさんに下げていいよ、と渡した。
そして、代わりに熱い紅茶を持ってきた。
アルコールタイムは強制終了だ。
ラウンジのおねーさんに話しかけられる
ふうふう。。
もう、12時半を回ったゾ。
搭乗時刻は13時5分。ヤバい事態になってきた。
作業はなかなか進まない。
このままでは、終わらないままに搭乗だ。
そうなると、続きの作業は今晩までムリ。
荷物など片付けたりすれば、夜遅くにずれ込むかも(T_T)
danekoは哀しくなってきた。
なんのために、今日の予定をすべて捨て、
ラウンジにやってきたのだろう?
せっかくクライストチャーチ市内にいたのだから、
リバーサイド・マーケットくらい行きたかったな。
あそこは地元の新鮮な野菜や肉、
そしてその加工品にあふれている。
トリュフのでき具合も見たかったし、
パンチェッタかなんか、買ってきたかった。
それなのに、旅とは関係のない作業をするために、
ラウンジに来てカタカタやっているなんて。。
もう、バカバカ。
と、ため息をつき、通りがかったおねーさんに、
ほとんど飲んでない紅茶のカップを示し、
これも下げていいですよ・・
と話しかけた。そしたら、
まあ〜!! アナタって、何も飲み食べしてないじゃないの!!
と、驚きの表情で話しかけてきた。
danekoは、面食らった。
そして目を丸くしていると、
私ずっと見ていたのよ。アナタのこと最初から。
ワインも、フードも、ドリンクも、
取ってきてもまったく飲まない、食べないまま!
ワインも、フードも、ドリンクも、
取ってきてもまったく飲まない、食べないまま!
ありゃありゃ、すべてお見通しだったのか。
最初のワインは撮影用だから飲まなかったんだけど(^_^;)
そして、ず〜っと今まで脇目もふらずラップトップで仕事してて、
なんて忙しい人なの!?
なんて忙しい人なの!?
と、呆れつつも同情してくれているようだ。
そう、danekoがこの席に座ってから、
かれこれ1時間半以上が経とうとしていた。
その間、たしかに飲み食いはほとんどできなかった。
しかしそれを後ろから観察されていたとは・・
なぜアジア人のdanekoなどに興味を持ったのであろう?
あ、浮いてましたかね?スーツ姿のビジネスマンたちの中で(^_^;)
danekoのPC作業、それは。。
空港ラウンジで、片付けをする人たちに、
話しかけられるなんて滅多にない。
あちらはテーブルをクリアするのがお仕事。
終わってるか、まだ食べてるか、
そんなことを聞かれるのみである。
なのでdanekoは突然のことに、面食らって、
どう返事していいのかわからなかった。
なぜなら・・
アナタ、本当に本当に忙しいのね。
一体何の仕事なのかは知らないけど・・大変ね
一体何の仕事なのかは知らないけど・・大変ね
と、おねーさんは同情してくれるのだが、
いや、お恥ずかしい。
だって、danekoが一心不乱に作業していた、
その中身とは・・
このブログ記事を書いていたからなのだ!!
おカネにもならないdanekoブログを、
飛行機に乗るまでにアップしてしまおうと、
そりゃあもう、必死だったのである(^_^;)
まさか、無料ブログをアップするのに夢中だった、
などとは言えず、
いや〜、ちょっと今日はいろいろ忙しくって。えへへ
などと切れ味の悪い返事をしたところに、
そろそろ搭乗時刻がやってきた。
ウェリントン便に続き、オークランド便も、
全員の搭乗が始まったとのアナウンス。
ハイ、退散です。
結局ブログはアップできないまま、機上の人に。
おねーさんに笑って手を振り、
danekoは荷物を持って立ち上がった。
きっと超多忙なビジネスウーマンと勘違いして、
ワインもフードもろくろく食べれない、飲めないことを、
慰めてくれた優しいスタッフさん。
クライストチャーチは、人が温かいなあ。
ヨーロピアンとかアジア系とかによらず。
きっと、復興もいい方向に進んでいるのだろう。
さようなら、でもまた来ます(@^^)/~~~
お天気は曇っていたけれど、
サザンアルプス?が見えました。
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バカね、daneko。結局間に合わないなら餌タイムでよかったのに(-_-)
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