今回のクライストチャーチ〜ワイパラの旅。
いろいろアップしてきましたが、
ワイナリーのことも、ちょっとは投稿しなくちゃ。
と思っていたのであります。
で、代表でこちらの有名ワイナリーを。
オーガニックにこだわっています。
今回は写真15枚の大作(?_?)
ワイパラ・Greystone
ご存じの方は多いだろうか?
ワイン愛好家なら、きっと知ってるこちらの造り手。
グレイストーン。
2016のピノ・ノワールが大きな賞を受賞したりと、
受賞歴も多い。
今回、ひさびさにアポイントなしで訪問した。
が、とても充実したテイスティングであった。
お礼に?ランチも食べてきた。
木曜日でそんなに忙しくなかったから。
素敵な空間を贅沢にひとり占め。
で、申し訳ないな〜と思っていたら、
あとから、
おカネ持ちそうなカップルが来て、ひと安心。
では、セラードアでの試飲からご紹介します!
冬の時期の営業時間など
今回、予約無しでふらりとセラードアへ。
午前11時。ちょうどオープンしたところ。
閑散期のこのシーズンは、
木曜日〜日曜日の営業で、営業時間が、
午前11時〜午後4時とある。
あ、でもあまりギリギリに行かないほうがいいですよ。
早じまいしてる場合もあるし。
こちらのフル・テイスティングは10種類以上。
遅くとも、午後3時前にはスタートしたいところ。
1時間などすぐ経ってしまいます(^_-)
オープンと同時に入店し、
スタッフのおねーちゃんに驚かれたdaneko。
すぐにテイスティングを申し出た。
なんと、テーブルに座って試飲していいという。
これはラク(^^)v
足が疲れることなくじっくりとワインと向き合える。
ヒマなこの時期だからこそ、かもしれませんね。
おしゃれな空間。
なにげにおカネがかかっている風が漂う。
というのもこのワイパラ地区、
簡素なワイナリーが多いので、
ここグレイストーンはさすが有名なだけあるという感じ。
試飲は無料?
danekoが試飲をしている間、
料金のことは一切言われなかった。
最近は、ワイヘキ島にしろセントラル・オタゴにしろ、
テイスティング有料のワイナリーが多い。
レギュラー・テイスティングと、
プレミアム・テイスティングの2段階で、
料金をわけているところもある。
こちらのフルテイスティングは、16ドル。
これはあとからウェブサイトを見て知った。
次から次へとワインが出てくるのを見て、
これが無料とは相当すごいゾ(^o^)
と内心驚いていたdanekoであった。
結局、3本購入し、ランチもひととおり食べたので、
このお客からは試飲代は取らなくてよかろう、ということになったのだろう。
いえね、これ、ワイナリーではよくあることなんです。
2〜3本ワインを買うとテイスティングは無料。
もっとハッキリ謳っているところもある。
1本でも買えば無料とか。
2本以上買えば無料とか。
danekoは試飲したらたいていワインを買っているので、
試飲代金は滅多に払ったことがない。
試飲ワイン10種、一挙に大公開!
さあそれでは、
興味のない人もいるかもだけど、
圧巻!
10種類超のワインテイスティングをご紹介。
すべてがオーガニックです。
まずはソービニヨン・ブラン。
ワイパラ地区では作ってないところも多い品種。
冷涼な気候を連想させるタイプです。
オーガニック・シャルドネ。2019。
やはり、冷涼な気候を感じさせる。
新樽は使って無いそうで、控えめな樽の香りです。
オーガニック ピノ・グリ 2019
美味しかった〜。
小難しいテイスティング・ノートなどは、
省略させてください(^_^;)
ワインブログじゃないからね。
オーガニック・ロゼ 2020。
これは、めっちゃ気に入りました!
2本買っちゃった。
さあて、いよいよ赤ワインに突入!
お店の人に、こちらのロゼの製法などたずねつつ、
エリアの情報もいただきながら。
こういうおしゃべりが後で役に立つんですね〜。
オーガニック・ピノ・ノワール 2018。
色は薄めの透明な液体。
光がさすと美しいのです。
お次は、
トーマス・ブラザーズ・ピノ・ノワール 2018。
これは上級レンジです。
80〜90ドルだったと思う。
こんなのを試飲させてくれるなんて凄い!
と、思っていたら、さらに登場!
こっちの別の年のと比べたら楽しいんじゃない?
とおねーちゃんが持ってきてくれた、2019年。
う〜ん、シアワセ!
2018と2019の比較テイスティング。
ワイン好きにはこういうの、たまらないんです。
と、キッチンから中近東系スパイスの匂いが、
テーブルのエリアに流れてきた。
よって、
お庭のテーブルに一時避難。
こんないいワインを、
中近東系スパイスに邪魔されたら不幸になる。
とお店の人に告げ、グラスを持って外へ。
もちろんお店の人は笑ってOK。
ピノ・ノワールの香りは繊細ですからね。
danekoが飲み逃げするなどと夢にも思っていない。
そんなのんびりしたニュージーランドが好き♡
オーガニック・シラー 2016。
ほう、セラードアで、
2016がまだあるとは、珍しい。
早飲みが多いニュージーランドなのです。
特別なリザーヴレンジは別として、
売り切りを急ぐワイナリーが多いです。
シラーはそこまで好みじゃなかった(^_^;)
お値段も他のワインよりお高め。
ピノ・ノワールと同じ、42ドル。
テイスティングの最後を飾る、デザートワイン。
スッキリ爽やかな甘みのリースリング。2018年産。
フルボトルでこれが28ドルとは素晴らしい。
これも一本いただこうと決める。
この頃には充分おナカが空いてきたdaneko、
デザートワインは食後の楽しみにとっておこうと、
おねーちゃんにグラスキープをお願いする。
だって、食前に飲んだら口の中が甘くなってしまう。
味覚とは、かくも繊細なものなのだ(ー_ー)!!
ワイナリーのランチ
こちらのランチは、メニューがなかった。
仕方なく口頭で内容を聞こうと思ったら、
1コースのみで79ドルという。
4コースと5種のワインが付いていると。
それは贅沢なランチなのだろうけど、
このあとはクルマでチャーチまで行かなくてはならない。
その晩は、キンジでディナーという日であった。
4コースも食べるのは危険。
前菜2、メイン、デザートだろうし。
そして、5種のワインも危険。
盛りがよかった場合、運転ができなくなる(^_^;)
danekoはちょっと困り、
アラカルトで頼めないか、聞いてみた。
すると、おヒマな日の客の特権、
好きなものだけ頼めるという。
オサレなカウンターに手書きで書いてあるこの日の料理。
ジロジロと眺め、具材や調理法の質問をし、
そこから、前菜1のサワドゥー・ブレッドと、
前菜2のリークのコンフィのみお願いする。
メインよりもつまみが好きなのだ(^q^)
試飲はほとんど飲まずに吐器に出していたので、
まだグラス一杯くらいは飲んでいいだろう。
と、いうわけで、パンとシャルドネ。
これは試飲のシャルドネでなく、
別のタイプのしっかりした作りのもの。
アナタ、こっちのほうが好きなんじゃない?
とさすが、danekoの好みはお見通しであった。
トリュフ・バターがこちらの特製らしい。
薄いのが3切れと、量もちょうどよかった。
しかし・・
美味しいワインと美味しいパンを食べている宿命で、
どんどんお腹が空いてくる。
リークのコンフィ。
ええ、そうなんです。
リークがネギということくらい知ってはいたが、
こんなに軽めの前菜だったなんて。
しかも、ものすごくシャルドネに合っている。
コンフィっていうのはこの場合、
焼きリークをバターでからめながら煮込んだ料理。
これが鴨とか肉の素材だとヘビーなんですが、
しょせん葱なので、お腹に軽い。
もうひとつ、頼もうか・・(-_-;)
と、迷いに迷ったdaneko、
やはり恥ずかしくなって、
チーズは何があるか、聞いてみる。
ワイナリーにはたいていチーズが置いてある、はず。
はたして、3種類のチーズがあった。
その中から、一つだけ選んでクリーミー・ブルーを。
ヤギとかハードタイプは要らなかったのだ。
おお〜! これはまた、
一人で食べるのがもったいない。
danekoはチーズって、ほんの少しでいいのです。
ハニーコム(蜂の巣とはちみつ)が豪華やね〜。
しろねこに食べさせてあげたかったな。
きちんとしたワイナリーのレストランだと、
ど田舎でも素晴らしい食体験ができる。
ここで、試飲のデザートワインも登場。
なんてったって、
はちみつとブルーチーズとベストマッチングだ。
お店の人もdanekoの叡智、
いやケチさ加減?に、感心してくれる。。。
ごちそうさま〜(^o^)
danekoが手荷物で持ち帰れる限界、
ワイン3本を買ってクライストチャーチへ。
こちらのGreystone、オススメします!
チャーチに行ったらワイナリーもね。
アクセス
Greystone
376 Omihi Road Waipara Canterbury
☎ 03 314 6100
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