月曜日にランチをと言われても、ちょっと困る。
ニュージーランド・オークランドでは、
これというレストランはほとんどが日・月曜日休み。
そうなると、7days オープンの店を探すほかはない。
これがなかなかに、難行である(^_^;)
7daysのレストランいろいろ
魔の月曜日。
danekoはまたAhiに行こうかと考えた。
しかし、この日は天気が悪い。
昼過ぎからの雨予報。
Ahiのような、シービューがウリの店に行ってもねえ。
それにアヒは、
少し前に2回めの訪問を終えたばかりだったのだ。
1ヶ月の間に3度も訪問しても、ネタになりにくい。
などと、夢のないことを考えたdaneko。
Baduzziでは少し歩くし、
今は料理がどうなってるかわからない。
オルトラーナはワインがイマイチだったなあ。
ワインに詳しい人は連れて行きづらい。
スカイシティのMasuはというと、
日本人マネージャさんが帰国されてから、
キムチはあるし、メニューの日本語もヒドい。
どうも、別の国のスタッフに占拠されたのでは(?_?)
Depotには、もう行ったと言うし、
フェデラル・デリではカジュアル過ぎる。
danekoの頭に浮かぶシティの感じの良いレストランで、
7daysは大体このくらい。
あ、Huamiもありましたね。
でも、中華という気分でもなかった。
Huamiのワインリストはいいんだけれど。。
う〜むむむ(-_-;)
結局、アマノへ
やっぱ、アマノさんしかないようだ。
あそこなら、月曜日でもそんなに外れはないはず。
以前、月曜日にも訪問しているが、
料理はふだんとほとんど変わらず美味しかったし。
と、Amono を信じて来店。
午後1時のことであった。
うぎゃ〜!!
混んでるよう(T_T)
月曜日からなんでみんなアマノで豪華なランチ?
そうそう、スクールホリデー始まったんですよね。
と、ホール中を見回しても、子供の姿はない。
家族連れよりも、ビジネス客とカップル。
カップルは、オークランドに来た観光客?
月曜のランチは選択肢が少ないシティ界隈。
開いている人気店は大繁盛かもしれない。
入って右手のベーカリーも大繁盛。
お洒落なパン屋さんである。
レストラン入口で、2名だと告げると、
あそこのテーブルを片付けて案内するわね
と、2名がけのテーブルを示された。
2人がけのテーブルが3つ、並んでいる。
ほの暗い、入口側のダイニングである。
う〜む。あんまり気が乗らないけど、
この込みようじゃしょうがないかな(-_-;)
この込みようじゃしょうがないかな(-_-;)
と、danekoはあきらめ、壁にもたれて同行者を待っていた。
テーブルはなかなか片付かない。
それもそのはず。ランチタイムはピークの様相。
客が去ったテーブルを片付けるまで、
ホールスタッフの手が回らないのだ。
まあ、すごい人気ですね。相変わらず。
と感心しつつ待っていると同行者が来た。
すると案内担当のおねーさんは、
片付かないから奥の席に案内するわね。
実際あっちの方が感じが良いのよね。
実際あっちの方が感じが良いのよね。
と笑って奥のエリアに誘導する。
しめた!
danekoは内心小躍りしていた。
アマノでウォークインの場合、
奥のエリアのテーブル席に案内されることはまれだ。
奥のエリアはガラス張りになっており、
こんな曇りの日でも明るいし、ソファー席もある。
コーナーのソファ席に案内され、danekoはご機嫌。
いい席にしてくれたお礼にたくさん食べますよ(^q^)
オクトパスに違和感
アマノでは、ランチもディナーもメニューは同じ。
そして、通し営業のはずだ。
シェフの休み時間には、誰が担当するのだろう?
ま、いいや、とにかくワインだ。
ランチタイムでも、1〜2杯はいいんじゃないか。
と、まずはフランチャコルタ。
イタリアの泡をお願いする。ロゼだった。
スモークド・ワレハウ サワドゥ添え。
なんてったって、これが一番好き♡。
同行者が初訪問なのをいいことに、
danekoの好きなものを注文してしまうのだ。
だが、この日はちょっと味付けが物足りない。
味が薄いのではなく、
トッピングのの旨味が薄かった。
スモークド・フィッシュも味が決まっていない。
マヨネーズ?と魚が分離している感じ。
オクトパス。
以前とは変わっている。
中近東スパイス、ダッカの香りがプンプンする。
danekoはどちらかというと、
こういうシーフード料理はシンプルに食べたいのに。
ひよこ豆とハムス。
そして、これまたクセの強いハーブが載っている。
タコはチャーグリルしてあって香ばしいけど、
中近東系をここで食べたくはない。
思えばこのとき感じた違和感は、
間違っていなかったのである(^_^;)
以前のタコ料理は、と過去記事を見ると、
こんな感じ。
素敵なイタリアン・フュージョンである。
ま、久しぶりに来たんだし、
一品くらい外れを引いてもいいのだけど。
どっひゃー!芽キャベツてんこ盛り
そうそう、アマノさんって、
野菜料理が美味しいのよ。
なにしろ、運営母体のヒップ・グループは、
西オークランド・クメウに自家農園を持っている(注:2021年9月現在、Savorグループに買収されたとのこと)
当然、野菜はいつも新鮮きわまりない。
さて、今日は何を頼もうかな?
テーブル担当のコリアンぽい女の子に、
コス・レタスとブラッセル・スプラウト、どっちがオススメ?
と聞いてみた。
ブラッセルスプラウトは芽キャベツのことらしい。
以前に一度食べたことがあったかな?
しかしお味は思い出せない。
ホントはインゲンかブロッコリがよかったのだけど、
この日はメニューに見当たらなかった。
彼女は、
う〜ん、私なら、ブラッセルスプラウトをオススメするわ!
と自信のある答えが帰ってきたので、芽キャベツを。
パルメザンと生ハムも入っているとある。
ぐわわ〜ん(@_@)
ナンジャこれ?
チョット待ってください。
生ハムはもしかして、このひき肉状のもの?
もう、本日の記事はすでに、疑問符だらけ。
プロシュート=生ハムとあれば、
ふつうは薄〜いスライスを想像するのだが、
これはたぶん、ベーコンピッツを模したもの?
模してもいいんだけど、ぜんぜん美味しくない。
わざわざプロシュートでベーコンビッツを作らなくても・・
と、考案者の勘違いを同行者と哀しむ。
日本から来ているかなりのグルメ猛者である。
danekoは案内係として恥ずかしく、
テーブルの下に隠れたくなった。
おねーちゃん、きっとまかないで食べたんだろうな、
芽キャベツ。
2〜3個なら美味しいのかもね(^_^;)
2人で、芽キャベツを頑張って食べる。
かなり生感のあるキャベツ。
まあ、生でも食べれないものじゃないけど、
料理としてはもちょっと火が入ってて欲しい。
ここにきて、danekoの違和感は急成長。
ムクムクと入道雲のようにふくれ上がっていた。
〆のパスタも、う〜ん・・
芽キャベツを食べるのに苦戦していると、
おねーちゃんが来て、なにか追加しないかという。
Hip Groupの戦略とは、
食べないお客に長居をさせるな(ー_ー)!!
ということに尽きる(と、実感している)
danekoたちはここで終わりたくはなかった。
しかし、芽キャベツにこれ以上関わっていては、
このランチはもうどん詰まりである。
で、とりあえず、パスタをお願いする。
アマノのパスタは確か、
一番シンプルなものが美味しいのだ。
で、パイプ・リガーテ。
ほほう〜、これ以前食べたことがあるゾ。
たしか、文句なく美味しかったはず。
danekoの記憶がそうささやき、
よっしゃ! とまずはひと口。
うん?明らかに茹で過ぎっぽいゾ
と思ったのだが、ま、ショートパスタだし。
にしても、以前はもっとコシがあったのだが。
ニュージーランドにしては、茹で加減が抜群だった。
やっぱね、昔のほうが美味しそう。。
が、初訪問の同行者の前でハッキリと言うのははばかられる。
せっかく連れてきてるのに、ネガ発言もねえ。
申し訳ないじゃありませんか。
だが、リガーテはまだしも、
ソースがこの日はしつこかった。
たっぷりと絡めるとアブラっこい。
う〜ん、これは、味が落ちたのだろうか?
それとも、
いわゆるレストランの月曜病?
シェフ不在のため、月曜日は味が落ちる。
それが月曜病である(勝手に命名)
ハア〜、今日だけじゃわかりませんね。
しかし、また月曜日に来るってのも・・・
あまり料理で盛り上がらずに、コーヒーを。
フラットホワイト。
これはなかなかに、美味しかったのであります。
やれやれ。
Amanoさんの病状回復を、願うばかり(^_^;)
アクセス
Amano
66 Tyler Street, Auckland Central
☎ 09 394 1416
【しろねこに一日一ぽち(^^)】
チーズのソースだけでも、お土産待ってるノヨ(@^^)/
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アマノはSavorグループが買収しましたよ。またシェフはほぼぶっ通しで1日中働いているので、5分10分の食事休憩があるかないかのレベルです。あなたがシェフの休憩中はどうなんだろうなど心配する必要ありません
fkiさま
Savorグループが買収していたのですね!情報ありがとうございます。
記事中に注を入れさせていただきました。