さあ、ピッチを上げて投稿するのだ。
「スカイカウチへの道」などと言っておきながら、
ちっともヒコーキに乗らず、地上を這い回ってるではないか。
相変わらずコロナモードの成田空港は、ゲートもラウンジもクローズだらけ。
いきおい、利用者の少ない上級ラウンジが多く閉鎖される。
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成田空港・コロナモードでチェックインにひと苦労!もうちょっと、ラウンジ騒動にお付き合いくださいね(#^.^#)
もくじ
シャンパン飲んでつかの間の休息
成田空港 ANA Suite ラウンジ。
おにーさんがドリンクを席まで持ってきてくれる。
つかの間、ホッとします。
飛行機は2時間遅れだから、時間はけっこうたっぷり。
午後8時半出発で、いまは午後5時半だ。
しかし、成田空港に着いたのは3時半だったのに、
もう2時間あまりも過ぎているとは、
いろいろムダな動きがあったのだろう。
なんちゃらパスの件と、ゲートやラウンジを探してウロウロしたし、
本来の出発時刻だったら、あんまり時間なかったなあ。
danekoは到着してから特に予定も無かったので、
2時間遅れはなんてない(^^)v
NZに着けばもう、
ゆとりのないビジネスパーソンではなくなるのだ(^o^)
食事の注文はQRコードから
シャンパーニュを飲んでから、
お腹が空いていることに気づいた。
今朝は朝から出かける支度でワサワサしてたから、
福岡空港ラウンジでお握り一個食べたのみ。
傍らのテーブルに貼ってあるQRコード。
食事の注文はオンラインになったのだ。
どれどれ・・
iphoneのカメラで読み取ってメニューを見れば、
見慣れたフードメニューが並ぶ。
お、お寿司があるゾ♡
これが最後の日本のお寿司。
期待はせずに頼んでみよう。
ブッフェ・コーナーのフードは取りに行くスタイルそのまま。
しかしdanekoはもう立ち上がりたくなかった。
ANA Suite ラウンジで食べまくる!
ところがどっこい、
注文した寿司はいつまで経ってもやって来ない。
どうなってるんだろう(?_?)
と心配になったdaneko、
もう一台のスマホを見ると、SMSが入っていた。
注文の品ができたので、取りに来いとある。
な〜んだ。席まで持ってきてくれるんじゃなかったのか(^_^;)
インストラクションをよく読まずに、
注文すればもう終わりと思っていたのだ。
ヌードルバーの入口に行くと、
danekoの寿司は注文主を待ちかねていたように出てきた。
ほほう。。 ごくふつうの握り寿司。
サーモンはNZのものほど新鮮ではなく、白身も・・
海老とマグロは問題なかったが、
穴子は食べるのが怖くなって残した。
danekoは魚臭い魚が食べれないのだ。
NZで釣りをしている人たちが羨ましい(-_-)
かき揚げそば。
寿司が不発だったので、蕎麦で。
danekoの定番、山菜そばはメニューから消えていた。
だがしかし・・
う、蕎麦のツユがマズくなっている!原材料を落としたのでは?
とひとくち食べて気づく。
いや、そんなこと、気のせいよ。
と思い直し、ふた口、三口と食べてみるも、同じこと。
やっぱねえ。。
長引くコロナ不況で航空会社も予算がキビシイのだろうか($・・)/~~~
ANA Suite ラウンジのシャワールーム
気を取り直し、予約していたシャワールームへ。
今朝、シャンプーするヒマがなかったので、
空港で洗って乗りたいなと考えていた。
あれこれとすることの多いdanekoである。
ラウンジでゆっくり夕暮れどきを楽しめばいいのに。
見てください。こんなシャワールーム。
相変わらず殺風景である。
プライベート・トイレが有るのはいい。
しかも掃除したてでピカピカだ。
だが、便器にはフタがないので、
気をつけないとボットンと私物を落としやすい。
何度か危なかったことがある。
今回はシャンプー持ってくるのを忘れたので、
備え付けのミキモトのシャンプーで洗う。
ここでなぜ、ミキモトなんだろうか??
以前はロクシタンのセットをくれたけど、もう遠い日のこと。
お、Daysonのドライヤーではないか。
このシャワールーム、妙なところにおカネを使っている。
椅子もスツールも、Kartell ゴーストというイタリアもの。
殺風景だからぜんぜん映えませんけどね(^_^;)
Dysonのドライヤーはさすがにイイ感じ。
風量と温度設定が自在にできる。
だが、これを家に買うかと言われれば、
置き場所を取りそうなのでウチには無理かな。
思いっきり見せる収納系のドライヤーだ。
ドライヤーは見えないところに収納するもの、と思っているdanekoには、
Dayson先生とは折りが合わなそう(T_T)
そんな事を考えつつ、グルーミング終了。
さあ、これからラウンジを移動するのだ。
え?なんでかって(?_?)
夜7時で閉まる、ANA Suite ラウンジ
そう、このラウンジに入った瞬間、
おにーさんに確認されていたのだ。
danekoさま、ニュージーランドにご出発ですね。
当ラウンジは午後7時にクローズいたしますが、大丈夫でしょうか?
当ラウンジは午後7時にクローズいたしますが、大丈夫でしょうか?
え?その後はどうすればいいんですか?
danekoは面食らった。
はい。恐縮ではございますが、ANAラウンジにお移りいただくことになってしまいます。
ANAラウンジがひとつだけ、営業延長を決めておりまして。
ANAラウンジがひとつだけ、営業延長を決めておりまして。
なんということだ!
コロナモードの成田空港。
飛行機が遅れたらラウンジが閉まってしまうなど、
danekoのヒコーキ人生の中で一度もなかったのに!
何気に出発スケジュールのモニターを見上げれば、
なんと午後7時以降に出発するのはわがNZ航空のみ
現在の成田空港、夜は出発便が殆どないんだって(@_@)
コロナの爪痕はどこまでも、深い。。
などというやり取りがあって、
danekoはANAラウンジに移る運命だったのだ。
シャワーを浴びたら、持ち時間はあと少し。
ここから、また延々と歩いて遠いスポットのラウンジに行き、
そこからまた、延々と歩いて41番ゲートへ行くのだ。
ANAラウンジはニュージーランドの香り
もうラウンジなんかに行かず、
レストランかカフェで時間を潰そうとも考えたが、
空港内のレストランはほとんど午後7時で閉まってしまいます
とのこと。
出発時間までは、たっぷり1時間半。
やっぱANAラウンジに行こうと決心する。
チキンカレー。
寿司と蕎麦が外れだったので、
仕方なく、カレーを食べる。
ご飯が思いの外美味しかった。
見れば、プレートに金芽米とある。
米の質にはこだわっているのだろうか。。
蕎麦の出汁を、昔のものに戻してくれないかな。
ふと見回すと、このANAラウンジ、
danekoがとっても馴染んだ空気が流れていた。
そう、それは、ニュージーランド航空のラウンジの気だ。
まるで、ニュージーランドにもう着いてるような錯覚。
それもそのはず。
考えてみたら、ラウンジ内のほとんどの乗客がNZ行きのお客。
もうここはすでに、ニュージーランドなのだった!
さあ、そろそろ出発。
また、長い長い距離を移動。
歩くの遅いdanekoだと、10分以上。
41番ゲートに着くと、ほどなく搭乗開始となった。
さあ、とうとうスカイカウチ搭乗記!
【しろねこにポチありがとう】
フン、ラウンジラウンジって馬鹿の一つ覚えネ(-_-;)
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- 何はなくてもシャンパーニュ@成田空港ANAラウンジ(o^^o)