さてさて、
時系列はちょっと戻るのだが、
1年ぶりのdaneko号がホコリだらけだった話。
バッテリーを替え、動くようになったものの、
ホコリがすごくて前が見えなくて動かせなかったのだ。
さて、
クルマに詳しくないdanekoはどうしたのか・・・
フロントグラスが見えなくては。。
バッテリーを替えてもらったのは、
ニュージーランドに戻ってきたその日だった。
バッテリー交換という大きなヤマを超え、
動くようになったdaneko号。
しかし、しかし、
そのままでは運転できそうになかった。
これじゃあねえ(^_^;)
この積もり積もったホコリをどうにかする。
そんな知恵が思いつかなかったdaenko、
その日は疲れて寝てしまい・・
その翌日は荷解きと掃除に追われ、
夜はディナーの約束があったので車はスルー。
翌々日になってやっと、重い腰を上げたのだった。
この国、車が無いと買い物にすら行けない。
〇〇をかけてみた
スルーしていた間にも、考えていたことがあった。
はたして、うまくいくか行かないか・・
翌々日、それを実行しようと、
danekoは大量のお湯を沸かした。
大量と言っても、2リットルほどだったかな(^_^;)
で、お湯を沸かしたポットを駐車場に持っていき、
少し冷めた頃に、フロントグラスに掛けたのである!
そんなことをしていいのかどうか、わからない。
今考えれば、日本の洗車やさんに相談すべきであった。
が、この時、スマホも死んでいて、
Wi-Fiでは日本のSMSに連絡も取れないし、
Sparkという通信会社の店に行くのにも車が必要。
という、にっちもさっちも行かない状態。
一刻も早くクルマで出かけなければならなかった。
で、フロントグラスに恐る恐るお湯を掛けたとたん、
積もったホコリは落ちて透明なガラスが現れた!
やったゾ!我勝利せり!
などと一人喜んだのである。
そしてリアのガラス、運転席と助手席横のガラス、
と順番にお湯をかけて終了。
後部座席の窓はとりあえずいいよね
と、勝手に判断してポットを片付け、
エンジン始動。しゅっぱーつ(^^)v
わーい、外がちゃんと見えるよ!
そんな当たり前のことがこんなに嬉しいとは。
目指すはまず、洗車屋さんである。
それからショッピングモール。
洗車屋さんは大忙し
さてさて、洗車屋さんに着くと、
日曜日だったせいか、皆さん洗車日和(?_?)
ということで、洗車待ちのクルマがずらずらっと並んでいた。
この店は手洗い仕上げなので、気に入っているのだ。
前の人が、外の受付カウンターに行き、
店の人とちょっと話して中のカフェに入っていく。
この店は、カフェで洗車が仕上がるのを待つシステム。
シティの郊外だから周りは店って特に無いし、
いきおい、コーヒー飲みつつ待つことになる。
danekoは食事もまだだったので、
何かトースティ(ホットサンド)でも食べようと思っていた(^q^)
で、daneko号もコックピット前に停める。
少しして、洗車のスタッフがやって来た。
予約なしではクルマが洗えないって!?
ところが、そのスタッフさん、
「予約の名前は?」と聞いたのである。
danekoが、今日は予約していないと告げると
「今日はもう予約でいっぱいだからどっちみちできないよ」
というではないか!
が〜〜〜〜ん!!!
こんなグリーンレーンというエリアまで、
他に用もないのにやって来たのに、
今日は洗車できないってこと??
danekoはちょっと食い下がってみたが、
今はこの店、完全予約制になったようだ。
以前は、予約なしでも受けてくれたのだが、
どうもコロナ対応で、対面の受付業務をカットしたらしい。
すべてネット予約で事前支払いになったという。
が〜〜〜〜ん!!!
このまま、すごすごと引き下がるのだろうか。
汚れまくったクルマで走るのは恥ずかしいよう(T_T)
実は、この店の隣には、セルフの洗車やさんがある。
それはわかっているのだけど、
danekoは自分ひとりでできるとは思えなかった。
当てになりそうな人は皆、日本帰国中だし。。
とこれまたにっちもさっちも行かない状況だった。
事前予約を試みてはいたのだが・・
実は前日、洗車屋の予約を試みてはいたのだ。
ホームページに予約のページが有って、
予約したい日時(空きはすぐにわかるようになっている)
車種、名前、住所、電話番号、eメールなどを入力。
そのあと、カードでの決済になるのだが、
これがなぜか、何度やってもうまく行かなかったのだ。
手持ちのカードを数枚試すも、
最後の最後の認証のところでダメになる。
何かシステムのバグなのだろうか。。(-_-;)
と、すぐにバグのせいにするdanekoはあきらめて、
ウォークインで突撃しようと決めたのだった。
しかし2022年、今や洗車屋さんは予約必須。
スタッフのおにーさんも、Go to our Website.
の一点張りなんである。
Maybe tomorrow?
とdanekoが聞くと、翌日ならまだ空きがあるという。
やれやれ・・もう仕方ない。
Covid-19 が変えてしまった世界の枠組みに、
翻弄される一庶民のホコリだらけのクルマなど、
誰も気に留めるまい。
そう思い直し、洗車機を目の前に引き返す。
汚れたクルマのまま(T_T)
danekoは哀しかった。
ドアを触るたびに、手に汚れがつく。
ボディを触ればザラザラとした感触。
これは絶賛、布か何かで拭きたくなる状態だが、
でもでも、自分で拭いたりしちゃダメ!
日本の洗車屋さんに、「傷が付きますよ(-_-)」と言われるゾ。
確かに、こすれば傷だらけになりそうである。
danekoの心も洗車を断られて傷だらけ。
傷心のまま、とりあえず電話だけでも復活させようと、
いつもの郊外のモールに向かったのであった。
続く・・・
【しろねこにポチありがとう♡】
ワタシなんか一度も洗ったこと無くて真っ白ヨ、オホホホホ〜!
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