以前、カフェでデブった雀を見て驚き、書いた記事が幾つかある。
だが、今回はちょっと違った展開を発見した、
2022年秋のニュージーランドであった。
ふだん何を食べていますか？
ニュージーランドの食事は、カロリーが高い。
同胞の皆様はきっと、ヘルシーな和食中心、
もしくはアブラ少なめの食事を作っていらっしゃることだろう。
このdanekoでさえ、家ではおコメを炊いて食べている。
ご飯のおかずには、けっこう困っている。
今回は、鰹節とおダシを忘れたのだ。
冷蔵庫には、10か月前に消費期限切れとなった、
茅乃舎だしの大袋があった。
未開封なら使おうかとも思ったが、開封済み。
さすがに、コワイ気がしてやめた。
鰹パックも美味しいのを買っていたのに、
スーツケースに入れ忘れ(T_T)
あ、話がそれましたね。
スズメもデブる、ニュージーランドの高カロリー食。
それにまた、砂糖がたっぷり入ってるのであります。
隠し味なんてものじゃなく、堂々と。
これではスズメでなくてもデブる。
そう、カモメもデブっていましたか。
この国の人達が大好きなカフェというもの。
カフェの料理もアブラと砂糖がたっぷり。
サラダといえども安心できないのであります。
たっぷりと掛けてくれるドレッシングが仇になる。
Sierra Cafe
この日、danekoはバイアダクトにいた。
美しいマリーナの午後。
唐揚げ丼を食べる前日である。
過去記事の、前日の記事が本日の記事？
このブログ、どうも時系列がめちゃくちゃだなあ(-_-;)
無料で読めるということで、
かろうじて存在を許されているのだろう。。
バイアダクトで、
例によって空腹を抱えていたのだが、
例によって時間帯が中途半端。
午後2時。。ランチタイムも終わりの気配。
あの有名なランチ飲茶の中華料理店、
グランド・ハーバーも開いていたけれど、
絶対に入店直後にラストオーダーだゾ(-_-)
飲茶の店でラストオーダーをくらい、
一気に注文しなくちゃならないほど哀しいことはない。
仕方なく、目についたカフェに入ろうと決めた。
「シエラ」というチェーンである。
店内には数組の客しかおらず、
地雷のニオイがしないでもなかったが、
もう、プランB を探す気力もなかった。
この日は朝からヒドいことがあり、疲れ切っていたのだ。
そのヒドいこととは・・
またいつか、時が来たらきっと話そう。
とにかく、精魂つき果ててシエラに入店したのだ。
ハーバー側の窓際席は、光が眩しそうだった。
そこで、脇道がわの窓際席へ。
なかなかに居心地良さそうだったのである。
空いている、その理由とは・・
シエラ・バイアダクト店が空いているわけは、
座ってすぐに「ハハア、これか」と思ったのだ。
愛想の良くない韓国人スタッフが数名。
いや、韓国人が悪いわけじゃないんだけど、
カフェにはどうしても、キウィなイメージが付きまとう。
金髪のおねーちゃんが注文取りに来てくれて、
なんちゃらかんちゃら、
ちょっとしたジョークを交えつつ会話する。
この店には、そんな雰囲気が全く漂っていなかった。
以前、
韓国人のカフェオーナーと話したことがあるけど、
キッチンには韓国人はじめアジア人を雇うが、
ホールには、金髪キウィな女の子を雇うと。
そうすると、NZローカルは安心して入店すると。
聞いた時には「へええ〜」としか思わなかったが、
今、韓国人スタッフだけの店内を見ると、
なんかここ、本当にNZのカフェ？
と疑いたくなるほどアジア臭が漂っており、
これでは夢が持てないのである。
スタッフ同士で交わす言葉は韓国語。
おまけに、掃除や整理整頓がずさん。
残念なラテアート。
おまけに、豆をケチっているのか香りもイマイチ(-_-;)
これじゃーね、地元のお客も通わないね。
応対は決して悪くないのだけど。
エッグも残念
ところで、お腹が空きまくっていたにもかかわらず、
danekoの注文は、Eggsとコーヒーのみ。
また、病気が出たのである。
病名は：カフェに入るとケチになる症候群
難病、かつ奇病かもしれない。
あまり聞いたこともない(^_^;)
だが、danekoにはこの発作がひんぱんに起こる。
ホットディッシュで一番安いものを選んでしまうのだ。
それは、卵料理。いちおうパンも付いてくるし。
ハイ、カフェ飯には向かない体質なのであります。
う〜んんん。。
これまた残念なフライドエッグ。
実は、作り直してもらってこれである。
最初はもっとペシャッとしていた。
白身の生の部分があり、食べたくなかったので、
もう少しカリッと焼いて
とリクエストしたのである。
焼き直してだいぶマシになったけど、
このキウィのカフェの足元にも及ばない。
ノースのCoffee Labのもの。
韓国人でカフェ経営で成功してる人は実はかなり多い。
だがこの店は、なんだかフヌケていた。
もっとよくしよう、というエネルギーが感じられなかった。
前出の敏腕カフェオーナーがこれを見たら、
同胞のていたらくに怒り嘆いたであろう。
スズメは太っていなかった
午後の食事に失敗したdanekoが,
落胆しながらパンをつまんでいると、
スズメがやって来た。
最近のオークランド中心部では、
あまり見なくなった店内を飛び回る雀たち。
それがここ、バイアダクトでまだ健在だったとは。
danekoが初めて訪れたニュージーランドでは、
フードコートをスズメだけでなく他の鳥達も飛び回ってた。
もう10数年前のことである。
おお、スマートな体型。
上の写真と同じ個体である。
上の写真はカラダを膨らませていたのだろう。
もはや、スズメもデブらない、ニュージーランド。
テイクアウェイの人が増えて、
外食をする人そのものも減り、
食べるものが少なくなったのか。
長らくのロックダウンで、餌が豊富でなかったとか。
その理由は憶測に過ぎないが、
人々のライフスタイルも変わったのである(ー_ー)!!
スッキリとしたフォルムの雀を眺めながら、
danekoは感慨にふけっていた。
たまたま痩せたスズメに当たっただけかもしれないが(^_^;)
どなたか、
コロナ禍とスズメの体型の変化を研究した論文でもあれば、
おしえてください。。
あ、こちらのカフェ、接客はまあまあ良かったですよ。
コーヒーの味にこだわりがなければ居心地よい時間が過ごせるかも。
（ホメてるのか・・）
アクセス
Sierra Viaduct
シエラ・カフェ
48 Market Place, Viaduct Harbour, Auckland Central
MAP
Googleの口コミは高いが、読むと高評価は2020年から前のものがほとんど。
きっとその後に経営が変わっているのだろう。
【しろねこにポチありがとう〜(^o^)】
ネコもデブるカフェ料理、食べさせて〜(@^^)/~~~
関連記事
- スズメもデブる、ニュージーランド(^_^;)
- スズメもデブる、カフェメニュー(?_?)
- Mamak Malaysian でラクサ・ランチ!(^^)!
- カモメもデブる、ニュージーランド(-_-)
- オークランドカフェめぐり・居心地のいいオーガニック系カフェ23
